ワンフレーズになっちゃうけど
『 アメリカは
(ミリシア)が作った国だから 』
ミリシア = 武装民兵
はっきり言うと素人の兵隊
正規軍はイギリス軍
雑兵はともかく少なくとも
真ん中から上はプロの軍人
ほぼ全員貴族だけど
植民地だったんだから
その植民地支配に反抗し
ボストン茶会事件が起きた
現在の右翼組織
Tea Party の語源
そして独立戦争が始まった
独立戦争を戦ったのは
プロの軍人ではありません
ミリシア = 武装民兵だった
幕末長州藩の
奇兵隊みたいなものだね
当たり前ですよね
軍隊組織ないんだから
彼らは彼らなり
銃器や火砲を備え
素人臭い訓練をし
自分たちの開拓地を守ろうとした
潰しにかかったのは
イギリス軍
プロの軍人
独立に加勢した
ヨーロッパ勢力
ポーランド貴族が多かった
アメリカではポーランド人の
ステータスが未だに高い
ズビグネフ・ブレジンスキ
元ポーランド貴族だけど
彼がアメリカで得ていた
ステータスはそのせいでしょうね
素人軍がプロの軍人に勝利
このことはフランス革命に
大きな影響を与えた
ミリシアの勝利だった
その
ミリシア
武装解除
なんかできますか？
アメリカの銃規制が進まないのは
それなりの理由があるんですよ
彼らは登録している人数
こそ少ないけれど
潜在的なメンバーはおそらく
1500万人下ることはない
2000万人以上はいます
連邦軍に比べれば
装備は劣るかもしれないが
備蓄とネットワークと
頭数は馬鹿にできませんよ
当然でしょ？
武装民兵
成立の余地がない国
あんまりないです
日本ぐらいじゃないですか？
日本は西南戦争
これにより
武装民兵は壊滅させられた
西郷隆盛と薩摩軍ですね
それ以後そういう勢力
できていない
ロシア
なんかは違います
オバマ・アメリカ CIA
そして NATO が結託し
ウクライナで政変を
天然ガスルートをめぐる利権争い
だったんですが
この時プーチン
ソチ冬季五輪に合わせ
そういうことが起こるであろうこと
予期していた
2008年北京オリンピック
開会式の最中
グルジアでおきたことを覚えていた
この時
クリミアをどうするか
黒海沿岸から
ボスポラスダーダネルスにかけ
制海権の要です
ウクライナが
盗りに来るに決まっている
しかしこの辺り
ロシア人と
ウクライナ人の混住地域
プーチンはどうしたか？
あえて
ロシアを使わなかった
ロシアにも軍事会社がたくさん
使えばバレる
ドイツの軍事会社
を使った
ラインメタル社です
近くにいるウクライナ人
全く気づかれない間に
ラインメタル社軍事顧問団
ロシア人民兵組織を作り
訓練していた
そして
ウクライナ・マイダン革命
それと同時にやってきた
アメリカの手先
おそらく
ブラックウォーターの連中
アメリカ最大の傭兵会社ね
ロシア人民兵組織
音もなく立ち上がり
明らかになっていないが
1万人以上殺したらしい
ウクライナは転覆されたが
クリミア強奪は失敗
結局現地のウクライナ人が
追い出されることに
アメリカ
まさかという形
ドイツ人に
煮え湯を飲まされた
ドイツはドイツで
アメリカとロシア
ウクライナやクリミアで
千日手で組み合ってくれる方が
ドイツにとって
ありがたいと考えていた
だから協力した
プーチンも読み切って
ドイツを利用した
鍵になるのは
民兵組織
ひょっとすると
アメリカのミリシア
同じような仕掛け
なされている可能性がありますよ