狂躁亭覚書・冷静に考えれば2001052230 | おととひの世界

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リンクも始めましたよ

一番考えにくいこと
それが正解だったりするかも?
しばしば起こること

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勇ましく報復を叫ぶこと
ちょうどサラエボにおける皇太子暗殺
直後のオーストリアのように
あの時オーストリア
そのまま戦争に突入した

感情的な戦争

しかし
背後にはドイツ帝国との
同盟関係があった

ドイツもドイツで
国内の戦争待望論を抑えられなかった
結局集団安全保障の誼
戦争に突入してしまった

イランにとって
オーストリアに対するドイツ
プーチンのロシアであるが

プーチンのロシアは
開戦で燃え上がっているか?
腹を立ててはいるが

はっきり言って
ノーサンキューだ
そんなことをする余裕はないから

ここでトランプの立場に
立ち返ってみると

トランプは中東から手を引きたい
しかしやられっぱなしでは

そこでアメリカが
一斉に撤収できる口実を考えた
スレイマニの暗殺

中東全域が危険になる
兵力だけは一時的に大増派

しかしその一方で

すでに
ペンタゴンとホワイトハウス
『アメリカ人はイラクから退去しろ』
と大声で言っている

おそらく
イランの背後にいるロシア
これ以上に動けない事情
トランプにはよく分かっている

中近東を危険にして
アメリカ人をできるだけ減らし
なおかつ

ロシアによって
イランを説得し抑制させる
今なら達成できるかも?

できなくても
中東からのアメリカ撤収
イスラエルの顔を立てつつ
目的を達成できる

裏切ったことにはならない

緊張状態が長引くほど
自分の選挙にも有利

成功しても失敗しても
目的の半分は確実に達成できる

これは狙ったことかもしれない