狂躁亭深夜通信・ちと痛いが 大事なこと、 いつでも遺言になるように 1909210300 | おととひの世界

おととひの世界

リンクも始めましたよ

まあ仕方ない
 痛み止め
もしくは眠剤両方もらってるので 

ちょっと片方だけ

気晴らしに 内海学校 様 の 
YouTube を

おっしゃってること ワタシも
 バカ話で 昨日言いましたけど
概ねその通りだと ただね

何かが起こるかも?
ってブログ 先日申し上げた通り 


アメリカが
リーマンショック以後やってきたこと

 本業が何か?
さっぱり分からない
怪しげな多角経営をやっている企業

今アメリカの ダウ指標銘柄の
半分以上ひょっとすると
8割くらいだそうですけど

 4期連続5期連続
史上最高益更新 

どうしてこれ おかしいと
誰も言わないのか? 

証拠がないからでしょうけど
ただね 

そこで出てくるのが
確率と言うか蓋然性なわけで

 可能性 蓋然性
 Possibility と Probability ですけど 
この間も言いました

 宝くじに複数回当たっている 
あるいは 例の小室圭さんの親族みたいに

 身内が短期間に同じように とか 
そういう時その 一件だけでも
稀なことなのに

何度も近い時間に起きている
 これは 確率的に
大変可能性が低い= 何者かが仕組んでいる

 そう考えるべきなんですよ
ところが誰もやらない 

アメリカの場合

アップル・Appleと言う 
 全世界どこに出したって
 めちゃくちゃに物が売れる
エクセレントカンパニーがあって   

その会社でさえ 
収益に伸び縮みがあって 
それに応じて株価が100ドルとか
150ドルとか上下する
 

 そんな商品が何もないのに
 あれだけたくさんの会社が 
史上最高益を何期連続も 

これは 普通に考えれば 
インサイダー取引しかありえないです
それも国家ぐるみのインサイダー取引

みんなでやれば怖くない・ばれない
ニクソンショックの頃
当時のリチャード・ニクソン大統領

 ダウ指標銘柄の25%が
 金融業界である 

こういう市場が今後
健全に成長するとは私にはなかなか
考えられない

 そう言いました
しかし現在表向きはメーカーとか
違う看板だけど 

実質的に金融業という会社
ダウの 指標銘柄ほぼ8割以上です
 8割が金融会社

 それが世界最大 の資本主義大国
アメリカの実態 なんです

こんなこと
いつまでも続くと思いますか?

リーマンショックは
その最初の警告だったけれど

 それに
きちんと耳を傾けていない
何よりもアメリカが耳を傾ける気がない
もうそれ以外ないから

 リーマンショックの
2年くらい後に 

あのジョージ・ソロスが
『 現在の ウォール街の平穏は
     1986年頃の東ドイツや東欧ソ連 の
     静けさに似ている 

     ウォール街の指標はもはや 
     何も指し示さない指標に
     なってしまっている』

 みたいなこと言ってました
 あの男は悪党だけど
含蓄のあること 言うもんですよ 

ウォール街も文字通りカベ 
ベルリンの壁もカベ

その時も
『ウォール街=ベルリンの壁』
って言い方してましたね

ソロスは この道のプロ中のプロ

アメリカが官民挙げて
インチキ相場 で 虚構の利益を
上げていること

暗に 指摘し ているんで

 日本の ネット評論でも
ちょっと駄目なのかもしれませんね
 節穴とまでは言わないけど

 要するに自分で
考える能力がないんでしょ
そうとしか言いようがないです

私は頭は悪いけど
少なくとも自分で考える能力だけは
彼らよりはあると思います 
自慢じゃないけど

それしかなかったんでそうなったと

あと私も含めてだけど
 大摩邇サイトみたいな所に踊っている
色々なブログさん 

モンサントの悪口
気楽に書いてるけどね

あれそのうちできなくなると思うよ
 実はとても危ないことなんですよ

私はメルマガでやってるし
 昨日ちょこっと書いたけど
 モンサントという会社ね 

みんなよく知らないけど
 アメリカ

 ドイツが何度も飢餓に苦しんできた
話ししましたよね

だから化学肥料の製造方法
国家を挙げて開発して

ハーバーボッシュ法を作ったわけでしょ
 ドイツは 大航海時代
 植民地を作っていないから

 なかなか 金銀の蓄積が
でき なかったことも あったけど
 スペインポルトガルや 
アメリカイギリス

アメリカの最初の海外占領地

 『糞化石 グアノ』
 を産出する
 ペルーの小島でしたよ 
アメリカの土地はグレートプレーンズ 

チェルノーゼムと並ぶ
黒土地帯だったけどそれでも
肥料が要ったんで

リン酸資源を確保しないと
国民が飢えてしまう
国が持たない 

ドイツは 19世紀後半に
やっと南米で植民地をたくさん作った
 でもグアノの確保が難しかった

 さらに窒素化合物が不足すると
あっという間に国民が 飢え死にする

 ですから合成化学肥料の 
開発が急務だった 
国家存亡がかかっていた

そこで『ハーバー・ボッシュ法』です

 1日に 数十トンのアンモニアですからね 

ドイツは
石油こそ取れなかったけど
国内に炭田はたくさんありました

 石炭を原料に 
あり得ないほど大量に
 窒素化合物を作り出すことに

歴史上初めて成功した 
それまでは特殊な鉱物か 
動物の糞尿や 海の小魚
マメ科の植物を使う

くらいでしか作れなかった
窒素化合物を人工で作る

 空気中の窒素を固定し
液体や固体にする

 人類史上初の出来事

これにより ドイツは初めて
食糧生産の肥料不足不安がなくなり

 同時に
大量に爆薬を作ることで
戦争を大規模に仕掛けることが
できるようになった

イギリスが海上封鎖で意地悪しても

アンモニアは 
最も プリミティブな 
固定された窒素でしょ 

これは肥料だけじゃないんです
 爆薬の原料になるんですよ 
覚えといてくださいよ

『  肥料製造工業 =  爆薬産業 』

なんですよ

つまり モンサント
そういう 会社

初の世界大戦 でドイツ負けたでしょ

あの時ドイツの賠償
大きなものの一つに

ハーバーボッシュ法
関連特許技術の
アメリカへの公開があった

 アメリカだけじゃないけどね

 戦争中は爆薬を作る
 戦争がなくなって
爆弾爆薬需要がなくなると
だって戦争以外あんなもの

 山を崩す時にはっぱかける
ぐらいしか役に立ちませんからね

 今度は肥料工業に転換するんです
 化学肥料メーカーっての

完全に 軍産複合体 
military Industrial COMPLEX の
一部なんです

モンサントは そういう連中の
いわば尖兵なんですよ

 だから 肥料メーカーとか
もちろん除草剤とか 農薬もそうだけど
 衰えちゃうと戦争の時に
 爆薬とかそういうもの
作るところがなくなっちゃうでしょ?

だからあれだけ強引

 ちなみにアフガンや イラク戦争でも
暗躍したあの悪名高い傭兵会社 

『ブラックウォーター』
 その後アカデミ 現在 Xe 

 あの 会社の最大株主 
どこだか知ってますか?

 確かモンサントですよ

 でそのモンサント
 ちょっとあまりにも叩かれて危ないから
ドイツの巨大化学メーカーが買った

 史上最高クラスの巨大買収劇です 
どういうことか分かりますよね?

 ドイツとアメリカと兵器産業と
 そして傭兵会社 ここが組めば

 あちこちでモンサントの悪口
言ってるやつ口塞いで回るくらい
簡単ってことです

 戦争を起こすぐらいの奴らですよ 
殺し屋を差し向けるくらいのこと

普通に やりますって
 だからこういう事って
 迂闊にベラベラ喋っちゃまずいんですよ

 もうやっちゃったけど

私まだやってる人がいるから
ちょっと 善意 の警告しておきます

いずれにしてもね
今の官僚も政治家も 

農業と工業と 軍事産業が
こういう形で繋がっていて

国家の存亡にかかわっている 

そういうイメージが全くないのね
頭の中に

 TPPや FTA の
決め事やっている
 安倍さんとか麻生さん
あるいは他の政治家 

みんなそうよ
日本の官僚ってのも 
公務員試験くらいまでは
めちゃくちゃ勉強するけどそのあと

目先の勉強しかしない 
だから 頭の中のデータが古いんだよね

 日本の農業は機械化が遅れているとか
そんなセンスなんで

早い話が小学校の頃
 四谷大塚 進学教室 辺りで刷り込まれ
それからROM修正 していない

 田中角栄みたいに 
裸一貫で二十歳ぐらいで大社長になって

 しかも傍目に
大河内 コンツェルン
 理研グループの仕事ぶりを見てきた

みたいな人いないでしょ
 だからこういう馬鹿なこと決めるんだと

 中国は今頃気がついて

しまったと
慌てているんだけどもう手遅れだと思う

日本ももう手遅れですよ

ブレジンスキが死に
デビッド・ロックフェラーが死に

こいつらが何考えていたかと言うと 

地政学的に 産油地帯と
 それを取り巻く経済圏を押さえつけ

 完全にナチス 地政学由来の
世界統治でした

ブレジンスキがそういう男でしたから

ケネディを殺して CIA 天下を作った
アレン・ダレスの後継者が 
実質的にブレジンスキでした

しかし現在 石油は
 あちこち抑えるのにあまりにも
コストがかかる

 しかも産油国全部を
 というのは事実上無理です
ロシアがいるからです

 2050年頃
『リン酸 鉱物 資源』が枯渇する

 つまり
大量に化学肥料を作ることが
できなくなる以上 

在来型の 
巨大なトラクター使って
化学肥料バンバン使ってという農業

もうできなくなるんです

石油がなくなる話よりも
確実に来る話ですから

 その後世界の 黒土地帯 
これは 穀倉地帯とイコールですけど

 これは何者にも代え難い資源になる

ポスト石油文明時代 

石油由来の化学肥料を使って
 農業を続けることが難しくなる以上

 もともと生産性が高い 
黒土穀倉地帯を 確保した グループ が
世界を支配できる

アメリカは
石油による世界支配から
 黒土土壌地帯 確保と食料支配による
世界支配に切り替えつつある

ちょうどこれは 
ケネディ暗殺後50年以上に渡った
ブレジンスキ= CIA の 
アメリカ及び世界支配から

トランプを担ぎ出したペンタゴン中枢
つまり軍産複合体中枢部ですけど

 そちらへの
アメリカの支配権 遷移 と
ほぼタイミングが同期している

軍産複合体主流が
そう考えているということ
彼らは地下資源ではなく 

今後は世界の 
生産力ある土壌を 囲い込み
支配することで

世界 支配を
続けようとしているんです

サウジアラビアの 
可採埋蔵量 ・残存原油
アメリカの 余命は現在
それにかかっている

シェールガスは
 持って5年から10年

サウジアラビア 全部でも
おそらくもう10年とか15年とか
そんな感じだと思います

それが無くなったところで 
現在のままだと

アメリカのドルは終わってしまいます

原油は
掘り尽くされれば終わりです

 地下で補充される
という説もあるけれど
時間がかかります 

けれども農業生産

 黒土地帯 を押さえておけば
これは 持続的連続使用が可能ですから
なくなることはない

ずっと支配の 種 にすることができる 
ペンタゴンは利口だから
それに気がついたんですよ

言ったように モンサント
彼らの尖兵 みたいな会社ですから
当然ですよね

さらに モンサントの尖兵が
旧 ブラックウォーター

つながるでしょ?

 そう思って彼らは
それを押さえに来ている
日本は縄文時代の黒ぼく土 の国

 当然 ここの農業を
潰しておかなければ

つまり自分のものにして
おかなければならないんですよ

ユーラシアの黒土
『チェルノーゼム』の3割が
ウクライナに集中しているから

ウクライナが狙われたようにね

実は TPP も FTA も全部
それに結びつく話なんです

プーチン 辺り
安倍さんを見ていて

『わかっとらんなこいつ』と
思っているんでしょうね

日本は何の準備もせずに
 まあ仕方ないですね

ちょうど経産省が
文革の時 暴れまわった紅衛兵とか
 戦前の陸軍とか

な役回りですね

くれぐれも
 第5次産業革命とか
 ブロックチェーン革命とか
 そういう ちゃちな仕掛けで つりまくる
メルマガにお金払うの

やめたほうがいいですよ 
私も買ってないです

 嘘言ってるとは言いませんよ

 しかし 煙幕の中に
自分から入っていくことはないと思うんで
情報がなくなっても飢え死にはしない

でも 食糧 がなくなれば全員 餓死

日本はその原体験を
遠い昔に忘れてしまいました