狂躁亭日乘・大量懲戒請求?1805171400 | おととひの世界

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リンクも始めましたよ

なんだか話が
大きくなっちゃってるね
別に共感はしないけれども
参考程度に

『余命三年時事日記』というブログ
ずっと読んでます
確かもともとのブログ主さん
亡くなっているんだよね

で後継者みたいな人たちが
やっているわけだ

思想信条の自由も
表現の自由も
日本国憲法に保障されている権利です
同じような敗戦国の戦後憲法でも
ドイツとは大きく違ってますよ

ドイツには
憲法擁護庁という役所があります
憲法擁護庁と言うと
リベラルな審査機関みたいに
見えますけれども

れっきとした公安警察機関です
もちろん左翼一般も見張ってますけど
この役所が目を光らせているのは
旧ナチスの流れをくむ
ネオナチ連中です

こんなことがありましたよ
日韓ワールドカップの時
ドイツ人の一家が
東京で迷子になっていて
私道案内したんですけどね

その時英語で喋ったんだ
しかし私ドイツ語が
ある程度わかること連中は気が付かなかった
『ここなら安心して歌えるね』
と言って

一家で歌を唱い始めたんですよ
『ホルストヴェッセルの歌』
ナチス党歌だったと思いますよ

それで私ドイツ語で尋ねたんですよ
  『  あなた方それ
   国内で歌ったら捕まるんじゃないの ?』

ビックリしてましたね
まさかドイツ語でそれ聞かれるとは
思わなかったみたい
自分達は東ドイツ側の人間だ
と言ってました

ザクセンつまり
ドレスデン何か近いあたりだね

旧西ドイツは
反ナチス教育が徹底的に行われていて
西日本における同和教育
みたいな感じなんですよ

小学校低学年の頃から
学校で教わるから
滅多なことは言わないんだよね

だから心まで入れ替えてるとか
そういうことではないよ

公共の場所で
口に出すことは危険だ
ということは知ってるって事

ところが東ドイツ

そういう教育をしてなかったんだね
だから現在でも東ドイツ側の方が
ネオナチ運動は盛んです
ネオナチがトルコ人を
ボコボコにしていたりする

刃物で有名な町
ゾーリンゲンでそういうことがあって
死者まで出ましたけど

そういう時にもドイツ人
抜け目なく完璧で

絶対に揚げ足を
取られたりしないんですよ
助けに行くのをちょっと遅らせる

早く行くと
トルコ人を助けなきゃならないでしょ?
それは嫌なんですよ

要するに心の底では共感している
おそらくユダヤ人排斥も
あんな感じだったんでしょうね

最近のアイドルグループ
ナチス軍人かあるいは
親衛隊の制服だったか?着て

ユダヤ人から攻撃された
ナンテ事があった

あれおそらくヤラセだろう
と思ってるんだけど
やらせと言うか仕込み
わざとそういう事件起こして
話題を作ったんだと思うんだよね
頼まれたかなんかして

反省しているか?とか
そういうこととは無関係に
ヨーロッパで今でも
こういうこと表立って口にしたりすると

思いっきり
逮捕されたりしますからね
服装なんかでも同様です
気をつけましょうね

それに比べると
日本の公安機関ってのは
とってもゆるいです
一応右翼も左翼も言いたい放題
街中で言ってるでしょ?

街中で『ぶっころせー!』とか
言っていたりする
あれだけで多分
ドイツではアウトだよね

ドイツの憲法でももちろん
思想信条の自由
表現の自由はありますけれども
かなり厳格に制限がつくのも確かなんで
日本ほどの自由には行かない

例えばネット上で
誰それという弁護士はけしからんから
みんなで懲戒請求をしよう!
そうだそうだやっちまえー!

この程度のラリー応酬だったら
ギリギリ訴えられないかもしれない
しかし本当に懲戒請求を送ってしまうとね

それは弁護士だって黙っちゃいませんよ
思いとどまるべきだという人も
いるみたいだけど

誰かが自分に対して何かをしてきた
それが商売の邪魔になった場合
それは誰だって裁判を起こす
権利はあるんです

業務妨害が立証できればね
どうも問題になったブログ
それはできないと言っていたみたいだね

懲戒請求をした側が
訴えられたり
名前をさらされされたりする
ことはないと

ウ~ン
どうしてこれを信じてしまったかね?
官報でも裁判所公示でもさ

そういう実例は山のようにあるじゃん?
毎日見ることができるよ
法学部であってもなくても
裁判所見学はたまに
行った方がいいですよ

東京でもどこでも
地方裁判所に行くと

その日の裁判はどういうものであるか?
ということは簡単に書いた紙
と言うか目録みたいなものが
置いてあります

それをパラパラ見るだけでも
現在どういう裁判が行われているのか?
というのをざっと目を通すことが
できるんですよ

結構参考になります
もちろん傍聴席に空きがあれば
傍聴も可能です
全くおカネはかかりません

世間的に
大きな注目を集めているような裁判だと
抽選になりますから

マスコミ関係者は多くの
アルバイトを雇って
行列に並ばせたりします

また暇な学生が
当選籤を得て
それを売ったりするということも
あんまり大きな声じゃ言えないけど

法律の勉強がいい加減でも
こういう裁判傍聴を
いくつかやってみると

どういうことをやってよくて
どういうことが悪いのか?
がだいたいわかってきます

おそらく今回

弁護士の懲戒請求を出して
逆に訴えられてしまった
900人余りの人達

そういうこと
やったことがない人たちでしょうね
あれだけ煽っていたブログ主ご自身は
懲戒請求を出しておられないんでしょ?

自己責任だと言って
そのあたりどうして
確かめなかったんですかね?

懲戒請求を出すということは
相手の資格や身分を停止することに
つながりかねないわけですから

相手だって必ず反撃してきますよ
反撃する権利はあるんだから
しかも相手は法曹のプロ

それをべき論で
どうのこうの言うのもおかしいんだよね
だったら最初からやらなきゃいいんだよ
いずれにしても裁判になった場合

相手方の名前とか個人情報まで
かなり公示されてしまいますから
失うものは大きいですよ

退職金たんまり持って
引退している暇なご老人なら
いいかもしれませんけどね

貧乏暮らしの人だったりすると大変
若い会社員だって同じでしょ?
会社の人に知れたら
それはただでは済まないと思いますよ

もちろん建前
思想信条の自由はあってもね
大体会社というところ
そうはいかないですよね

懲戒請求を出すということ自体
普通の市民の日常行為じゃないですからね

法的なデュープロセスに
自分が参加するわけですよ
だからそれなりに返り血を浴びるのは
当然のことです

相手が脅かされるんであれば
相手だって対抗策を行ってくるわけだから
それは当然でしょ?

ドイツのネオナチ
狡猾で抜け目がないですから
その辺りはバッチリ行ってきます
ところが日本のネトウヨと言われる人達
ちょっとその辺り

脇甘かったんじゃないかと思うね
90年代のアメリカ映画
『隣人は静かに笑う』という
怖い映画があった
ご覧になったことありますか?

現在日本で手に入りにくい
ところ見ても

とてもまずい映画だと
思われてるみたいだね

アメリカの新右翼
現在のオルトライトなんかより
もっと怖い極右組織の連中の話だけど

表向き自分たちが
そういう思想信条で動く連中だなんてこと
全く出さない

気配すら感じられないんだけど
それに気がついた元FBIを
殺す話なんだけどね

ああなっちゃうのも怖いけど
身分から世間向きの顔まで
全国組織で全部
コントロールされてるからさ

ところが今回の騒動を見てると
そういう組織性が全然感じられない

懲戒請求出しても大丈夫だと
やったもん勝ちだと
やったもん勝ちであるはずはないのに

しかしこのブログ主
どうもそうは言ってなかったみたいだね
そこんところは今後
問題になるだろうね

弁護士ははっきり
そこまで目標にしてる
みたいなこと言ってるみたいだし
どうなるかね?

私この裁判
見学する気でいますよ
ただこのブログさあ
2年前?3年前だったかな

いわゆる在日の人達
韓国朝鮮の人だけど
在留資格を失うみたいなこと言ってたでしょ
全員本国強制送還になるとか

それで日本国内が
治安上の問題を抱えることになり
自衛隊が治安出動する
みたいなこと言ってませんでした?

自衛官にもいろんな人がいますよ
兵隊もいれば幹部の人もいれば
けど私知り合いの
現役の自衛隊幹部にね

こういう事言ってる
人がいるけど本当なの?って聞いたら
笑ってましたよ

もし日本でそんなことくらいあれば
国連でおそらく
緊急安保理が開かれるだろうと
経済規模から言えば超大国ですからね

しかもまだ敵国条項が
適用除外になってない国ですから
そんなこと言ってました