狂躁亭払暁通信・井口和基博士の超正論171205 | おととひの世界

おととひの世界

リンクも始めましたよ

『  ついに我が国が「詰んだ」!?
          : 安倍晋三が密かに突然の
                            「種子法廃止!」』

   2017年12月4日  Kazumoto Iguchi ′s blog               excite blog
   http://quasimoto2.exblog.jp/238049600

何度か拙ブログにて
ヨーロッパとアメリカが東アジアの
稲作文化と言うか米食文化を
破壊しようとしている

という話をしてきました
(『10月31日コメとムギとトウモロコシと』
     『11月1日  有害ラセミ体
                 :サイレント最終兵器』)

井口和基博士には
昨晩再掲載していた
ポール・フローリーの話を
転載していただいたことがあり

伺ったところ博士の恩師も
ポール・フローリーに教わった事が
ある人がいたらしい
誠にありがたいことで

その後こちらも読者数が安定して伸びた
それまではだいたい毎日
1000人前後だったんですけれど
2倍から3倍になった

今回の博士の記事は
まとめサイト『大摩邇』さんから
の方が入りやすいかもしれません

安倍政権を批判しておられる方は
モー無数におられるんだけれど

安倍晋三政権が
2000と数百年の日本の歴史の中で
その文化の固有性を破壊する
最も致命的なミスを犯した

ということをそのままズバリ
最も鋭く指摘しておられる記事だと思います
それが政権が実にあっさり行った

『種子法の破壊・廃止』です

補足説明しておくとこれは

オバマ政権下のアメリカが濫発した
NDAA(国防権限法案)
日本版みたいなもの

2011年1月に大統領
バラク・オバマが署名発効

この一部をなす形で
『家庭菜園禁止法』なるものがあり

現在アメリカは個人宅で
無許可で作物を栽培したりすることは
法律により禁止されています

今後日本も間違いなくそうなります
種子法廃止その一部にすぎません

安倍政権は発足当時から 
『日本版FEMA』が必要と吹聴していた

2010年議会が可決承認
2011年1月にオバマが署名している
オバマ版NDAA

裁判なしの死刑執行を可能にしている
ナチスの授権法と変わりませんよ

元々合衆国憲法は宣戦布告した場合
Ministry of War  : 直訳すれば
『戦争大臣』に大統領が
就任することになっていて

その場合憲法をずっと停止できる
オバマ版NDAAは
それを平時に可能にするもの

日常生活にも及んでいるわけです
家庭菜園をやったら逮捕ですからね
モンサントのような企業から
タネと農薬と除草剤と肥料を買わなければ
逮捕されるんですよ

日本も2年以内にそうなりますよ
もちろんアメリカでは
大変な反発は起きているが

オバマは平気のヘイザ
『移民の子』ですからね
元々土壌とか国土を守ろうなどという
気持ちがあまりないんですよ
愛着なんかないですから

トランプを馬鹿にするものは多い

しかし『バラク・オバマ』という
大統領の恐るべき危険性・有害性を
正しく指摘してきた
大手メディアのジャーナリスト

さらに在米日本人ジャーナリストが
一人でもいたでしょうか?

やらないしできません
逮捕されちゃいますよ

アメリカの保守的
キリスト教徒から見れば

バラク・オバマこそ
『荒らす憎むべきもの』でしょうね

日本の政治家は
そういう連中に踊らされている

はっきり言えば安倍晋三政権は
何の定見も考えもないまま
我が国の農耕文化を

かつてはアメリカ現在はドイツですが
『モンサント社』に売り渡した

そもそも天皇は農耕文化の祭祀長 
国民農業である水稲耕作は
国土形成と歴史に深く結びついている以上

これは『国体の改変』に他ならず

我が国の軍事バカが最も恐れている

日本に左翼政権ができて
隣国の旧ソ連・現在のロシアと
『善隣友好条約』を結び

日本の政治風土を考えれば
そのようなことは現実には
起こり得なかったんですけどね

彼らは戦後70年1日のごとく
それを妄想し恐怖してきたわけだけど

その『特記事項』である『合意条項』

これに基づき旧ソ連・現ロシア軍を
我が国に招き入れ占領させるに
等しい愚行です

ヘタをするとこの内閣の下で
今上天皇退位と新天皇即位と改元が
行われるということの意味

もはやそこで
従来の日本の歴史は終わり
『別の国』になってしまう

もっと言えばコロンビアとほぼ同じような
『アメリカの完全植民地になる』いう
ということ  かもしれない

考えてみれば大相撲
モンゴル人だらけになった
というのもその前触れだったかもね

鎌倉時代の武士が
日本の国土を守るため
戦った相手でしょうが?
それに『神事』を任せているわけだよ
『尊王攘夷』の真ギャクだよね

相撲がいつのまにかスポーツになり
外国人だらけになってしまった
横綱免許状を渡す役割だった
吉田司(よしだつかさ)家も

現在は大相撲と関係ないわけだし
それが1986年・昭和61年でしょ?
相撲は『農耕祭祀』ですよ

デモンストレーションとして
外国人の前で行われることは
度々あったけれども基本的にはそう

それこそ過去の日本人の霊魂
これをどう見ているかだねェ

よく日本はアメリカの
51番目の州だなんてこと言う人がいる
政治がまるでわかってない人

『51番目の州になる』ということは
ワシントンに政治的代表を送り込んでいる
ということなんです

政治的な発言権を
一定程度担保しているということです
日本にそれがありますか?
何もありませんよ

ワシントンの連邦議会で日本の首相が演説
過去2回ぐらいしかないですよ
日本なんてその程度
いくらアメリカ国債
買っても買わされてもその程度

スペースシャトルに
日本人宇宙飛行士がのりこむ順番も
湾岸産油国の人が先じゃなかった?

毛利衛さんはずっと後だったよ?

日本の国際的ステータスを
シビアかつリアルに言うならば
『アメリカの準州・プエルトリコ』と同じ

さっさとアメリカの
51番目の州になった国がある
それはブレア時代のイギリスです
というよりサッチャー時代からそうなった

カタチの上での工業国であり
主権国家だったイギリスは
サッチャー直前で終わってるんです

サッチャー改革とは金融ビッグバンであり
イギリスの首都ロンドンの
国家内国家である city を
アメリカにも解放した

その代わりアメリカに対する
一定の政治的な発言権を担保したのが
サッチャー政権後のイギリス

日本はそれを何も担保できていません
自衛隊の国防軍昇格をもって
日本が普通の国になることだ

という人が未だにたくさんいるけれども
中曽根康弘氏小沢一郎氏もそうでした
しかし日米安全保障条約ある限り

日本上空の制空管制権限は
ほとんどがアメリカが握っている

そのような国の軍事組織が
主権国家の国防軍であると言えますか?
同じ敗戦国のドイツでも
そんなことはありませんよ

ドイツは狡猾で常に下心を持った国です

父が京都大学にいた頃
湯川秀樹博士がよくそうおっしゃって
おられたそうです

湯川博士がなぜ
そうお考えになるようになったかは?
とうとう最期まで伺えなかったそうですが

『ドイツの連中が
    何か美しいことを言い出した時は
    ろくでもないことを考えとるときやから
    気をつけた方がエエ!』

時折そういうことを

ドイツはかつて遺伝子組み換え作物導入に
最も強硬に反対していた
ラディカルなエコロジスト国家のひとつ

それが今どうなってますか?
フォルクスワーゲン車の
クリーンディーゼル燃費偽装がバレた

それでも課徴金を値切ったんですよ
まあ民事訴訟はこれからでしょうけどね
オバマ政権末期のアメリカは
これを恐らくゆすりのネタとして

ドイツと大きなディールをやった
現在モンサント社株式の
筆頭保有国はドイツですよ

5兆円だったか10兆円だったかの
巨大な取引だったと思いますよ
去年の今頃確か
ブログに書いた覚えがあります

これ以後遺伝子組換え作物に対する
ヨーロッパの反発は
急速に下火になったでしょ?

今でも言ってる人はいますよ
しかしもうドイツがあんな状態だから
『蟷螂の斧』もいいところ

お分かりでしょうが
アメリカは遺伝子組み換え種子
これは『一代雑種』

その年の種を翌年のため
残しておいても発芽しません
植物の種は毎年
モンサント社なり穀物メジャーなりから
金を出して買わなければ

農業ができなくなるんですよ
コレのどこが『食糧安全保障』ですか?

それをいともヤスヤスと
放り出してしまったのが
『安倍晋三政権』なんですよ
何の抵抗もなくね

松下整形塾なんて
クソほどの役にも立ちませんでしたね

結論から先に申しましょう

アメリカとドイツの『農業植民地』に
これから日本はされていく
不可避的にそうなります

おそらく日本の従来農業は
滅亡していくはずです

徳川幕府開設以来の260年間で
日本は世界に稀に見るほど
分厚い黒土を持った
豊かな国になったんですが

これが片っ端から破壊されて
いくことになるでしょうね

すでにヨーロッパでは
ドイツ帝国の走狗EUが
新参者会員の東ヨーロッパ諸国に
国際分業方式の農業生産割当を押し付け

東欧式在来型農法と国土を破壊しています
ドイツはヨーロッパ共同体経営に
自信がなくなってきており

そりゃそうでしょうよ
ドイツ銀行だけで
7500兆円ものデリバティブを
持っているような国ですから

今度は『ハイブリッド種子支配』で
アメリカと組んで東ヨーロッパ農業を
永久支配するつもりでいる

ヨーロッパ共同体が続く限り
東ヨーロッパはドイツの奴隷になっていく

日本もその延長線上にあるんです

中国やロシアはそこまで
おバカさんではないので
引っかかってくれませんから

あの予言者
松原照子さんが
30年前におっしゃった通り

恐怖の男=安倍氏により
日本人はこの先食べる物がなくなり
草木を食むようなことになる

本当にそうなりそうになってしまったな
15年20年先には本当にそうなるかも?

アメリカは日本植民地化の
パートナーとして

『ロシア・中国』ではなく
『ドイツ』を選び
それで『モンサント』を抱かせたんですよ

遺伝子組み換え作物の評判が
あまりにも悪くて
困り果ててましたからね

今社名を変えたあの『ブラックウォーター』
あれの大株主じゃなかったですか?
モンサントって会社

ドイツにはもともと
『ラインメタル社』と言う
兵器開発から傭兵産業まで
手広くやっているその筋の会社が
あるんですけれども

そういうところとも今後
結びついていくことになるでしょうね
『ドイツ国策会社』として

影ではどんなことでもする会社ですから
反対者は片っ端から口を塞がれますよ

勉強が少々できなくても
一言居士のまっすぐな男なら
いいかもしれない

という一種の政治家に対する幻想ね
小泉と安倍はそれに
乗っかってるわけだけど

レーガンから始まってるんだな
ああいうタイプの政治家を
英語では『One‐Liner』言う

マスコミは役者あがりと
散々馬鹿にしていたけど
レーガンはそんなに馬鹿な男では
ありませんでした

イランコントラみたいな
間違いもしたけど大筋では
間違えたことはしていない
ちゃんと東西和解に持っていき
冷戦を終結させているし

最初超ドル高そして後半ドル安に
日本からの借金もきっちり
踏み倒しています

慌てた日本は
土地バブル経済の罠に自らハマって
自分でずっこけたんですよ
全部レーガン政権のシナリオ通り
だったんだと思いますよ

アメリカは偽レーガンとして
ブッシュ2世が現れ大失敗はしたけれど
今度はレーガン再来としての
トランプが現れて

日本をまんまと
罠にかけることに成功しました
安倍政権の種子法廃止

福島第一原発爆発に
匹敵するぐらい致命的なことであること
わかるのはおそらく

15年後ぐらいじゃないですかね?
繰り返しますがレーガンは
愚かものではありませんでした

しかしあちこちの国が
アメリカやフランスまで含め
やたらに威勢はいいが愚かな男にあえて
国家を任せることをした

その結果どうなりました?

どうみても賢くもない人物に国を任せて
栄えた国はひとつもないです
当たり前の話ですよね

そういう人をやたらに
持ち上げるようになったブログが
あちこちにあるんだけど

何か困ってる人なんでしょうね