狂躁亭日乘・メモリアルデー201604232310 | おととひの世界

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リンクも始めましたよ

アメリカ合衆国第44代大統領
バラク・フセイン・オバマが
伊勢志摩サミットの後
世界最初の
原爆実戦投下爆心地

ヒロシマを訪れることが
ほぼ決まったみたい。

就任早々プラハにて
「核なき世界」演説を行い

ノーベル平和賞
現役の合衆国大統領として
初めて受賞。

しかしその後の
合衆国の行状から

ノーベル賞委員会は
「あの受賞は間違いだった」
という意見を次々に。

ある委員は
簡易包装で構わないから
DHLで送り返してくれ

とまで言った。

結局大統領の任期
最後になって

広島訪問を実現させた。

そうは言っても謝罪なんか
できるはずがない。

それはアメリカ合衆国の
第二次世界大戦参戦の大義を
否定するすることになる。

現実に広島訪問まで
これだけ時間がかかっている。

もう21世紀ですよ。
おそらくそれだけでも
重大な進歩てことに
なるんでしょうよ。

ある意味現実にそうだから。

さも自然にさりげなく
そういう運びになったけど
これも偶然だって言うに
決まってるんだけど

あえて言っておくと

訪問予定日5月27日。
何の日だかご存知ですか?

旧日本帝国海軍の海軍記念日です。

なぜこの日が
海軍記念日だったのか?

日露戦争の日本海海戦
東郷平八郎率いる連合艦隊が
ロジェストヴェンスキー率いる
ロシアのバルチック艦隊を
打ち破った日だからです。

なぜこんなこと言うかというと
アメリカという国は

ロシアもイギリスもそうですけど

メモリアルデーには
大変敏感な国なんですよ。

例えば昭和20年
1945年の東京大空襲

この日は日露戦争の奉天陥落の日。
栄光のキリスト教白人帝国が
異教徒の有色人種の帝国に
敗れた日なんです。

その意味では3月10日

コンスタンティヌス11世の
東ローマ帝国の首都

コンスタンティノープルが
オスマントルコの若き帝王
メフメット2世に滅ぼされた
1453年5月29日に匹敵する

忌むべき記念日なんです。

そして同じ年の5月27日
この日2度目の帝都東京大空襲が
ありました。

航空攻撃の総責任者であった
カーチス・ルメイは

この5月27日の2度目の東京大空襲で

太平洋戦争の手持ちの
空襲用爆弾を大方すべて
使い尽くしたと言われています。

それ以後敗戦まで
3月10日と5月27日の
大空襲以上の空襲は
行われていないんです。

そして行われたのが
広島と長崎への
原爆投下だったわけです。

なぜ3月10日と
5月27日でなければ
ならなかったのか?

それは先ほど申したとおり
旧大日本帝国が
ロシア帝国に勝った日
だったからです。

その日を選んで
大空襲をやっている。

アメリカ側は偶然だと
いうだろうが
偶然ではありませんよ。

1945年早々のヤルタ会談から
ポツダム宣言に至るまで

アメリカ側は何とか
ソ連のスターリンに
対日参戦をしてもらいたかった。

この辺り今でも
日本なんか完全に
読み違えしてるんですけど

日本に対し参戦してもらいたい
がためにアメリカは
スターリンのご機嫌を
とったんですよ。

だからロシアが負けた
屈辱的な敗戦記念日を選んで
そういうことやったんです。

このことに限らず
アメリカは

東京裁判のいわゆる
A級戦犯に対し

処刑の日をそういう記念日を
選んでやっています。

この辺りは1984年
昭和59年大河ドラマ
「山河燃ゆ」

山崎豊子の原作のタイトルは
「二つの祖国」の中で
詳しく扱われています。

思い過ごしでも何でもない
歴史的事実です。

明らかにお盆休み中に
日本を狙い撃ちした
1971年8月15日のいわゆる

ニクソンショック。
この日が何の日だか
説明するまでもないこと。

では5月27日は
果たして偶然か?

仮に偶然でないとします。
つまりオバマは目的があって
やっていると。

だとすると
その目的は何か?
誰に向けてのものか?

独自の核廃絶平和戦略で
ロシアに先んじたぞという
ロシアに向けたものか?

そうでないとするならば
日本に対してのものかもしれない。
すでに今年に入って
アメリカは日本に
預託されていたプルトニウムの
ほぼ全量ほとんど
アメリカに回収しました。

日本の核管理体制に対する
不信感の表明だという人も
いるが普通に考えれば

純粋なプルトニウムほど
簡単に核兵器転用可能なわけだから

これはアメリカが日本に対して
独自の核武装は認めないという
構図にも見える。

そして問題の5月27日です。

何らかの演説をぶつもの
と思われている。
日本を名指しすることは
ほぼありえないが

内容ややり方によっては
日本の核武装認めないという
宣言になってしまう可能性

なきにしもあらずなわけです。

おそらく日本首脳は
大慌てしているのでは
と思います。

どういう意図で
どんなことを喋るかということ

日本政府側に事前に内示するとは
ちょっと思えないからです。

考えすぎだという人もいるかも?

私も一時はそう思っていたが
この間のパナマ文書みて
ちょっと考えを替えた。

あの事件はどう考えても

アメリカ側がイギリス側を
狙い撃ちにしている。

バイクレースで有名なマン島その他
英国系の租税回避地の多くは
実はイギリスの保護領ですらなく

大半がイギリス王室直轄なんです。

パナマペーパーズ事件は
それに対してアメリカが
直接手を突っ込んできたという

歴史的な事件。

私など
そこで思い出されるのが

オバマ就任時の
ひとつのエピソードです。

なんだかんだ言って
第二次世界大戦当時アメリカの
最大の同盟国はイギリスでした。

その時の大宰相
ウィンストン・チャーチルの胸像が
英国からホワイトハウスに
寄贈され、ずっとあった。

ところがオバマは就任早々
それをイギリス側に
ぶっきらぼうに送り返した
というんですよ。

なんでそんなことするのか
わからないと
キッシンジャー博士
いぶかっていた。

8年経ってみて
その意味がわかってきましたよね。
オバマは最初から
パナマの1件のようなことを
やるつもりだったんですよ。

1年目に核廃絶演説
そして最後の年に広島でしょ?

それが5月27日
偶然のはずはないと思うんです。

追記

2011年3月11日

東日本大震災と
続いた福島の原発爆発。

あれが人工地震だと言ってる人
今でも大勢いますよ。

この件に関しては
私は意見保留中ですが。

ただ陰謀論を述べている人の
根拠の1つ

3月11日が
カムヤマトイワレヒコ
神武天皇として知られる
人物の命日とされる日だから。

そのひと月前の2月11日
日本のいわゆる建国記念の日に

7000年を超える歴史上初めて
大衆革命によって
最高権力者が倒された
世界最古の文明国・エジプト。

オバマ政権とは
対立しているように見えて

大きなところでは
実は協力している
ロシアのプーチン大統領

現在密かに
トルコの滅亡縮小と
イスタンブール占領および
コンスタンティノープル
再興の機会を

虎視眈々とうかがっている。

日本人は
考えもしないだろうけど

キリスト教国から見れば

日本とトルコは、東西での
キリスト教文明史上
同じ位相関係にあるのですよ。

ことによると
オバマよるヒロシマスピーチは

日本はこっちでなんとかするから
そっちはトルコを頼む
というサインかも?

それが5月27日という
意味なのかも?

一方ロシアはプーチンをはじめ
今年の5月の末に何かが起こると
盛んにYoutubeあたりで。

妄想の種は尽きずですよね。