恥の多い生涯を送って来ました。
自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです

 

~太宰治 「人間失格」冒頭~

 

僕はドルヲタとしては新参者だ。数年前に流行ったAKBのこともよく知らない。

 

「AKBというものが見当つかないのです。」

 

ただ、見当つかないながらも、一世を風靡した彼女達のことは一般常識レベルでは知っていた。ちな、AKBの推しは ゆきりん こと「柏木由紀」だ。

 

そんな、彼女の書いたブログが面白い。

柏木由紀(AKB48)ブログ

 

 

アイドルとして、ほぼ、創世記から絶頂期、そして、現在まで駆け抜けた(現在も現役)の彼女の思い、考えを文書にしている。僕たちみたいな一般人には想像も出来ない世界なんだろう。興味深く読ませてもらった。

 

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ブログの中で、彼女は「文章力がない」と書いているが、これを読んだ人は誰もそんなことは思わないだろう。文章を書く上で、一番重要なことは「伝えたいことが明確であること」だ。文章の装飾、語彙力等はあくまで、書く上のスキルであって最重要では無い。「伝えたいこと」があるというのが最重要であり、それがある文章というのは面白い。

 

さて、何故、彼女はここまで文章を書く力があるのか?だが、「握手会」の影響は多分にあると思う。神対応で有名だった彼女はファンとの短い時間での会話の中で鍛えられたのだろう。ファンにとってはそれが一期一会かもしれない。短い時間で瞬時に個々の対応を判断し、実行するということで出来上がったのだろう。

 

残念ながら、僕はAKBのCDを一枚も持っていない。よって、握手会にいったこともない。当時は世間の風潮で、握手をするために同じCDを何枚も買うというのが、どうも理解出来なかった。

 

しかし、時は経って、当時アイドルに興味が無かった僕が「ハロヲタ」となった現在では理解は出来る。

 

動画、画像でしか見たことがないハロメンが、目の前にいる。しかも、握手出来るなんて・・・・。そりゃ、意識飛んで、西川君(レギュラー)になるっちゅうねん!!

 

今の日本の法律では、握手券単独での販売というのは「風営法」の関係で出来ない。よって、販促イベントという体にしてCDとセット売りしている。握手券を入手してたい人にとっては、CDのおまけに握手券が付いてくるのでは無く、あくまで、握手券のおまけにCDが付いてくる、ただ、それだけのことだ!そもそも、CD買わない人(外野)が何を言ったところで、ビジネスモデルとして成立しているのだから何ら問題が無い。

 

とはいっても、僕は一期一会を大切にするタイプ(ケチともいう)なので、近場で開催される時に少数枚しか買わないだろうけど・・・・・。

 

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そんな、ゆきりん の所属するAKBグループもコロナの影響で苦境に立たされている。握手会も出来ないし・・・・

ただ、AKBグループの強みってのは

・専用劇場を持っている

・各地方に支店(地方Gr)がいる

 

ってことだろう。

 

コロナ感染者がゼロになるってことは絶対にないし、根本的な治療薬ってものも出来ないだろう。何故なら、一般的なインフルエンザも発症したら、対症療法しか手の打ちようはないから。

 

今後、場合によってはアイドルがコンサートの為に県をまたいでの移動というのが制限されるかもしれない。そうなると、上記2つが活きてくる。

 

公演が再開したら、STU48(中国地方のAKB)にも行ってみようかしら??