お元気さま
からだ調律師 あらきゆたか です
すべてが快く、愉しく、悦びに溢れる今日を贈っていただくことをお祈り申し上げます
私の新年の抱負はズバリ！
「◯◯」
愈々令和5年も大晦日ですね
皆様にとって今年はどんな年だったでしょうか？
年初に「今年は」「今年こそは」と目標計画を立てられたかと思いますが
首尾は如何でしたか？
私は目標には至っていませんが
益々進む道が正しかったんだという手応えはどんどん大きくなってきています
過去に一切の無駄は無く
全ては貴重な体験経験です
そして
今という瞬間は常に新しい体験経験の連続ですから
私たちは常に新しいことに挑戦し続けているワケです
新しい挑戦をし続けているということは
体験経験を積み重ね続けるということは
私たちは変わり続けている
成長し続けているということです
ということは
過去に正しいと思っていたことが
体験経験を通じることで間違っていたと気付くこともあって当たり前で
考え方感じ方全て変わってしまったっておかしくありません
過去の目標というのは過去の自分にとっての目標で
それが良いと思っていても
歩みを進めるなかで
体験や経験を積み続けるうちに
それがどんどん変わっていくのが道理で
そうすると
目標を達成出来てしまうということは
過去の自分から成長していない
とも言い換えることが出来るのです
まだまだだ
という思いは自らの成長を期していなければ抱けない思いです
例えば
苫米地博士は自らの著作は何度も読む内に
理解が深まる度に得るものが変わるんだと仰います
これは何でもそうですよね
私が小学生の頃は少年チャンピオンが全盛で
『ブラックジャック』だとか『マカロニほうれん荘』だとか『がきデカ』だとか『750ライダー』だとか
その当時も愉しんで読んでましたが
それがちょいと成長してから読み返すと
こんな漫画だったのかと
まあこの頃は青年誌というものがありませんでしたからね
でも
漫画は子供の読む物だという風潮の時代ですから
そこに
大人の鑑賞に十分堪え得る漫画が載っていたというのは凄いなと思います
Amazonなんかの書評で「意味が解らん」と低評価をする人がありますが
それはその時その人にとってまだ早かった可能性だってあって
後々読み返してみたら感動するかも知れないのです
今ドストエフスキーの『白痴』を読んでいるんですが
とても面白いのは佳い加減の齢になったからだろうと思います
明治の文豪たちの著作なんかも
言っちゃ悪いですけれど今の作家さん達とは文章の格が違い
読み応えがありとても愉しめます
中でも
岡本綺堂は最も美しい文章を書くひとりで
今を生きる私たちにはどう逆立ちしても書けない文章だと思います
今年は月10冊弱ほど読みましたが
大学までは漫画以外は全く読みませんで
読んだのは小学校時代のポプラ社の江戸川乱歩とルパンくらい
ホームズでさえ挫折しました
そして
また今ホームズとルパンを読み直していますが
ホームズは特に面白い
ルパンは
堀口大學の訳は味わい深いですが
ちょいと日本語としてどうなの？という部分が感じられ
南洋一郎の意訳の方が愉しめるのでしょうね
でもやっぱり凄い作品です
ちなみに
こういった名作と言われる翻訳本は各出版社が出していたり
旧訳新訳など多くの種類があって
その訳者によっても印象が変わりますから
訳者で選ぶというのも大事ですね
多分
20代や30代でこういった文豪たちの著作を読んでも
今ほどは面白がれなかったでしょうね
だから
過去に読んだ本でもまた読み直してみたい本があるんですが
新しく読みたい本も山ほどあるので
時間が足りない･･･
さあ
話しを戻しましょう
"自分探し"なんてことをした処で
『確固たる自分』なんてもものはそもそも存在しませんから意味がありません
変わり続けていくのが"自分"で
どう変わりたいかは自分で決めること
しかしながら
そうして変わった先に何を考えどう感じるかは
これまた
今は決して予測出来ないのです
それでも
目標に向かって今を十全に生きることしか出来ず
今を妥協することは
将来の自分を貶めることになります
例えば
お金が無いからと
取り敢えずお腹が脹れれば良いんだと
健康に悪そうな安物の『食品』を買えば
将来にそのツケが廻って
お金をケチった以上の医療費が待ち構えています
今を妥協するということは
自分の成長を信じられないということですから
その先に待っているのは
信じてもらえなかった自分です
『思い通りに行く人生』なんて
生きる必要がありませんよ
思った通りにならないからこそ
生きる意味があるんです
それは最上級の今を生きることです
思い通りにいかなかった皆樣
おめでとうございます
佳いお年をお迎えください
皆様には呉々もご自愛くださいますよう
ご機嫌好う
深い話は
部活アプリ『エネルゲイア』
でしていきます
入部にお金はかかりませんので
お気軽に
お越しをお待ちしています
かいふく指南処
【からはだふくらか】
TEL
070-4385-1014
e-mail
karahadahukuraka@rakuten.jp
住所
〒410-2211
静岡県伊豆の国市長岡991-4・P2台
温泉場出逢い通り
湯らっくす公園近く、長岡湯本バス停そば
受付・営業時間:8:30～22:00
定休日 不定休