なぜ、「脳から治す」のか?
まずは、「治る」とはどういうことでしょう?
3つの観点から考えてみます
・自然治癒力について
私たちの身体は自分で自分の身体を治す力を持っています。
これを、「自然治癒力」と言います。
擦りむいて血が出ても、かさぶたが出来て傷は癒えます
。
これが「自然治癒力」です。
私の専門の鍼灸整骨院は、
病院とは違って薬や手術を用いずに痛みや症状を治します。
これは身体の自然治癒力を最大限に高めることで可能になるのです。
(これを代替医療と言います)
また、漢方薬・インド医学(アーユルヴェーダ)・カイロプラクティック・アロマセラピー
などの代替医療も、自然治癒力を高めることを目的にしています。
では、この自然治癒力はどうやって生まれるのでしょうか?
自然治癒力は、
・自律神経系
・内分泌系(ホルモンのバランス)
・免疫系
この3つの働きの相互作用によってもたらされます。
その中心になっているのが自律神経系です。
自律神経とは、内臓の働きなど生命維持に必要な身体の機能を自動運転するためにある
神経のネットワークです。
自律神経系が乱れると、内分泌系にも大きな影響が出ます。
免疫系も、自律神経の乱れがあり疲れが溜まると満足に働けなくなります。
自律神経系の乱れは「脳疲労」から起こります。
よって、
脳疲労回復は
自然治癒力の向上に
大きく貢献します。
・・・つづく