今日の内容も、過去のどこかの記事で書いた記憶があるのですが見つからず。
昔、サイト記事に使っていたものをアレンジしながら書いています。
前回の続きです。
頑張りが現状を変えることへと結びつかなくて、さまざまな情報を探していた頃。
とにかくポジティブに考えよう、振る舞おう。
思い切って、一歩を踏み出そう。
「こうすればうまくいく!」などと本に書かれていたのですが、私は心の内が置いてきぼりになる不自然さを覚えながら、うまくいっているように振る舞うことしかできませんでした。
なので、EFTの提供に伴う抵抗は、内側の感覚を言語化してフレーズを作って、ありのまま認めることに徹しました。
チップスター事件に準ずるような、過去の出来事を思い出したりしながら、数日の間、アヤシイだのやりたくないだの、さんざんEFTをしていたのですが、とある瞬間に、ふっと出てきた1つの思いが、私をEFTの提供へと誘ったのです。
それが、世の中の誰かが、この方法を探しているのかもしれないというもの。
その瞬間に、さまざまな情報を探す中で、自分の状態に合うものが見つからなかった日々に思いを馳せました。
問題を解決するには、自分がどうしたいのかが大切だという情報に行き着き、わからないと感じていたこと。
好きなことや、楽しいことをしようと言われても、フリはしても、心から楽しめる状態にはならなかったこと。
「現在の躓きは、過去に問題がある」といった感じの情報に辿り着いた時に、思い当たる節があったこと。
過去に戻って、人生をやり直すことも出来ない。
今のままで良いとは思えない。
具体的に何をどうしたら良いのかを知りたいと思いながら、その方法を見つけることができなかったこと。
様々な情報に触れる度に、色々なテクニックを全て身に着けないと、現状を立て直せないような気がして焦っていたこと。
- 沢山のテクニックとか心理学とか身に着けていなければ、人間がもともと持ち合わせている力って活かせないのだろうか
- 頭も心も合致した状態で自然で、現実的で、心から納得のいくやり方ってないのだろうか
- 「もともと持ち合わせている力を発揮する方法」といった、人間の取り扱い説明書のようなものがあるとしたら、どんなものだろうか
と思っていたこと。
「ドン底でした」「人生が変わりました」と謳っている方達の「ドン底」と「変わりました」の「間」に何があるのかを、具体的に知りたいと思っていたこと。
「間」に何があるのかがわかれば、現状を変えられるのではないかと思っていたこと。
探しても見つけられなかった方法を、事故の後始末を土台に、EFTタッピングを通じて手にしたことで、「世の中の誰かが、この方法を探しているのかもしれない」という思いに納得し、前に進んだのでした。