足湯で疲労回復!足裏の美容、そして全身の健康にもよい! | 体の悩み解決ブログ

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足の角質といえば現代人にとって必須の悩みだと思います。若い方はほとんどツルツルで悩まないかもしれませんが、30代ぐらいから徐々に皮膚のガサガサが気になってしまう方は多いと思います。また女性にとって角質はハイヒール等を履く際にどうしても気になるものです。他にはウオノメやタコ等、摩擦や刺激を受けやすいところにできやすい角質の塊もやっかいです。


この角質のケア、そして疲労回復にもよいと言われるのが足湯、足浴です。1日の終わりに、または疲労が強いと感じた時にも足湯で疲れを緩和させ、心身ともにリラックスできる、隠れ足湯ファンの女性も多いようですし、角質や汚れ落とし、乾燥肌によるカサカサケアにもぴったりの効果が望めます。


足湯とは、お湯、または温泉に足を入れて温めることです。とてもシンプルで、お風呂よりも手間がかかりません。またその効果はまず血行をよくすること、足裏には全身に対応分布する反射区があり、足裏を温めればほぼ全身の反射区を刺激できます。反射区にある血管には老廃物が溜まりますが、足湯によって体外に排出する作用が促されます。


では足湯をする時に気になることは?やはりお湯の温度です。毎日のお風呂も湯音設定しますし、オール電化で微妙なコツを手に入れて拘っている方も多いと思いますが、足湯にも適した温度があります。またはじめから熱いお湯での足湯は血管を収縮させてしまうため結果的に血行が悪化しますので要注意です。


まずぬるま湯から始めること、大体40度ちょうどくらいがいいと思います。リラックスしてきたら血行がよくなっている証拠ですので湯温をちょっとずつ高くして注ぎ足す、大体42度くらいがよいでしょう。また足湯のタイミングは寝る前がベストです。疲れが取れた状態であとは寝るだけにするとかなり良い睡眠が得られます。


バケツ?洗面器?それとも専用アイテム?その他には足湯をする場所についても戸惑う方は多いと思います。足を入れるものはバケツだと足が曲がってしまいますので洗面器や専用の仕切りのついたものがお勧めです。最近は水中ライトや温度コントロールパネル、ジェットなどが付いたものもあるようです、温泉施設向けですが、家庭用のものも出回っているかもしれません。また場所ですがバルコニーなどでリラックスムード、これが一番ですが、お風呂場やソファーの足元が一般的でしょう。


その他には足湯の時間です。10分から20分程度が効果的とも言われていますが、毎日どれくらいお風呂に入っているか、長風呂が好きな方はリラックス時間も長く、それにあわせると好都合かもしれませんし、カラスの行水などと言われる即効タイプの人はちょっと長くする工夫を施すのがよいでしょう。


お風呂とも違った雰囲気、つまりお風呂場は湯気が立って暖かいですが、室内で足湯をするのは雰囲気がやはり違います。気持ちよくなってそのまま足を乾かすだけで寝れます。移動してすぐに足湯に戻れたり、気軽さがやはりポイントとして大きいと思います。


アメリカ人には足湯は定番だそうです。つまり風邪を引いたらソファーなどに腰掛けて大きな容器にお湯を張って両脚を突っ込み、毛布などを背中からかぶってケアしている光景が実は足湯だったようです。漫画でもテレビのホームドラマでも出てくる光景です。


お風呂に入っている時に熱くて足を露出してしまい、足だけ冷えてしまうようなケースも多いですし、足湯は未体験ゾーンに近い部分がかなりあると思います。