視力には自信があったのに、やはりパソコンの使いすぎだろうか？仕事に集中できなくなったら大変だ、運転中に視界が狭くなったら、、このように一時的な視力低下に悩んだり、日常的に目の疲労感を覚える人も多いと思います。実際に眼精疲労は日常的な疲労の中でも悩む方がとても多い症状です。そのまま放置してしまうと頭痛になったり視界が霞みっぱなしになったり、まぶたの当たりがピクピクと痙攣を起こすようになると場合によってはかなり深刻です。
疲労には温めることが肝心ですが、では目も温めるとよいのだろうか？答えはYESです。現代人にとっては肩こりや首のこりが併発するケースも多いですが、アイマスクや温熱系の肩こりグッズを併用している方もかなりいます。
早朝から夕方まで1日中パソコンの画面の前で仕事をしていれば、目は乾燥を起こしたり充血したり、かなりハードな仕事をこなしてリラクゼーションを求めている状態です。また湯気を目に当てると気持ちがよくなりますが、ホットタオルを使ったり、またアイマスクはホットタイプがよく出回っています。仕事場であればやはりホットアイマスクが無難です。カイロのような感じで袋を開ければ蒸気とともにホットアイマスクの出来上がり、それを瞼の上に乗せるだけでじんわりと目や目の周辺に温度が伝わってきます。このタイプは使い捨てなので経済的な面では電子レンジ系もお勧めです。無香料、あるいはラベンダーセージやカモミールジンジャー等エッセンシャルオイルを配合したものもかなり種類が方法です。目の保養には睡眠も不可欠ですが、寝る前にホットアイマスクももちろん良好です、そのまま寝てしまっても自然に外れている程度で気にかけることも無いでしょう。
ホットの場合は温熱効果を発揮しますが、他にはピンホールタイプも便利なアイテムです。ピンホール、つまり細かい針の穴がたくさん開けられて視界がごく細いタイプです。実際にこれをかけて目を開けたまま作業ができますし、作業中のリラックス感も高めてくれます。メガネを使用している方もピントが思わず合ってしまうことに驚くかもしれません、パソコンでもテレビでも同様に効果がありますし、副作用もなく、近視や乱視、老眼の方にも有効です。
ピンホールによって目に入ってくる光が細くなりますが、水晶体が集約する必要が無くなります。つまりどの場所でも焦点が合いやすくなり、光が細い分だけピント合わせの作用が不要になってきまうす。ただ視野は限定されてきます。外出も難しいですし、あまり細かい作業もそぐいません。パソコンの場合はアプリケーションを常に細々と切り替えたり、マルチモニターなどの場合もある程度慣れが必要かもしれません。疲労感ではなく爽快感に近い、というユーザも多いようですので、オフィスワーカーには取っておきの疲労除去ツールになる可能性も大です。
疲労回復の他に、ピンホールアイマスクで視力回復効果も期待できます。しかもテレビを見るだけです。30分程度が無難ですが、ニュースの時間等にごく自然なトレーニングができるわけです。眼科の世界でもピンホール現象は常識の範囲、やはり多くの現代人にお勧めです。