アイシングは疲労回復にバッチリ!筋肉疲労の多い夏に備えよう! | 体の悩み解決ブログ

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これから1ヶ月もすれば梅雨に入ります。と考えるともう夏はすぐと言ってもいいかもしれません。夏バテにならないように今の時期から体調管理を心掛けている方も多いと思います。また夏といえば暑さ、そして開放的な季節ですが、運動のしすぎにも要注意です。運動後の疲労回復の方法もしっかり意識しておきたいものです。


スポーツ選手は大抵よく知っている範疇ですが、筋肉疲労にはアイシング、つまり冷すことが効果をアップさせます。最近はオフィスや運転仕事で肩こりや腰痛を訴える方が増えています、また入浴やアロママッサージなどの温熱を意識している人が多いようですが、いざ筋肉疲労を起こしたらアイシングを取り入れることは忘れないようにしたいものです。つまりよくあるRICE処置、つまり応急処置の中でもIのアイシングは大切ですが、疲労にもIは効果的です。


疲労時のアイシングの原理はとてもシンプルです。運動の後は筋肉の温度が高くなっています。この状態で冷せばクールダウン効果が発揮されます。つまり上昇しすぎた筋肉温度を正常な温度に下げることで疲労回復に繋がるというわけです。運動後はストレッチ、有酸素運動なども乳酸の蓄積を抑えるために有効ですが、アイスマッサージをするととくに夏場はエネルギーの燃えカスのような乳酸が溜まるのを防ぐ効果が高まります。


疲労を感じると睡眠、ストレッチ、入浴、マッサージ、食事からの影響補給などを意識する方は多くても、軽い運動を、という方はスポーツ選手以外は稀です。しかし血行をよくする最善の方法がこの軽い運動であり、アイシングもまたポンプ作用を呼び起こすための効果的な"軽い運動方法"です。例えば冬場でも入浴後に冷水を浴びたり、サウナの後も同様ですが、暖かさが長持ちしているな、とか、冷水を浴びた後でまた常温に戻る段階でポカポカとしてくる効果を実感することがあります。これは自然治癒的効果とも言えますが、冷えたところを温めようとして血行が促進される、つまりポンプ効果が作用するわけです。


ふくらはぎや肩の凝り、ふとももの張りなどについても、よく使ったし、疲れてるな、と思ったら氷嚢などを使ってアイシングするのがよいと思います。当日にケアすることで翌日の疲れが7割程度に実感できると思います。上がった筋肉の温度を下げるために使う予定のエネルギーを消費しないことが、疲労が溜まらない効果を生みます。RICE、つまり怪我の応急処置とは違ってインナーマッスルまで届いたかな、というあたりが頃合いです。つまり時間もかからずにクールダウンができます。


アイシングした後は入浴もベターかもしれません。ますます循環がよくなってきます。温度は控えめにして心臓の負担を考えたり、問題ないようであればサウナでよくやるようにアイシングと入浴を繰り返すのも試す価値アリです。


夏場は疲労が溜まりやすい季節です。またアクティブになって活動範囲が広まると怪我を起こし安くなります。アイシングの方法はきちんと獲得しておくのが理想だと思います。氷嚢、アイスパック、真水のシャワー、水道水をバケツに入れてできれば氷を使うなども有効です。遊園地であればプールがありますし、アイスパック等は売店でも販売されていると思います。