ハイカットシューズはO脚の傷みを引き起こす!しかし子供のO脚予防には最適? | 体の悩み解決ブログ

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子供の頃に学習机を買ってもらった、その後しばらく勉強に励み、中学生になると成長して椅子を新調、高さやサイズは問題ないのにどれも足が開いてしまう、フィットしないのかな?このように思ったらほぼ間違いなくO脚の影響です。


O脚ではないか?あるいは変だな、と思えるパターンはたくさんあります。たとえばおしゃれのワードローブとして若い方に欠かせないハイカットのスニーカー、これを履いて長い紐をしっかり締めて、どこに行くにも快調、などと思っていたらタンがどうしても外側にズレてしまう、メーカーによってはなるよ、という方もいますが、日本人の足の癖、外側に偏る癖によってなる、と考えるのが妥当です。


またハイカットといえばスニーカーだけでなくトレッキングシューズもユーザが多いタイプです。固めの登山靴、しっかりサイズを測って慎重に選んでも、足の特にすねの外側がO脚のせいで傷んだり、くるぶしのやや上のあたりが傷むケースも多いようです。登山、下山でそれぞれに紐の調整をしたり、インソール、外側ウェッジなどもありますが、登山ですからもしも痛みが激化したら大変です。やはりハイカットではなくローカットにしたり、無理をしないで楽しむことが大切です。


またハイカットは骨の形成期に重要な役目を果たすと言われています。つまり子供の足、7歳ぐらいまでは骨形成にとても大切な期間であり、それから12歳ぐらいまでの活動期は足がとても不安定です。靴選びでは踵からアキレス腱に反ったラインをしっかり支え、紐やマジックベルトなどでしっかり固定できるもの、そして要はハイカットでくるぶしあたりまでのもの、これによってO脚を効果的に予防することが可能です。


学校で上履きになっているのがバレエシューズ、通学用はローファーなどの子供が多いのが現状です。また通学用がもっとも遊びにもいいだろう、ともなりがちです。日本人の足の癖はこのような場合にも難点が多いな、と感じられます。フットケアの本場ドイツ、足の健康の本場でもありますが、子供の健康診断の要とも言えるのが足の診断だそうです。足が全身を支配する、ドイツのようにこのような進歩した考え方が浸透するのがもっとも理想ですが、ハイカットを買ってから気付くのが日本人、なかなかやっかいな感じが強くします。