高血圧の危険因子は? | 体の悩み解決ブログ

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高血圧には多くの危険因子が潜んでいると言われています。日常生活を送る中で、自分自身は高血圧には関係ないだろうと考えている人も少なくありません。特に年齢が若い程高血圧について考える人は少ないでしょう。しかし、高血圧の危険因子は誰にとっても身近に潜んでいることを理解しておく必要があります。危険因子を知ることによってそれを避け、高血圧の予防、改善につながるでしょう。


私たちが生きて行くために絶対必要である食事。毎日必ず食事を行うことが健康に過ごして行ける基本となるのですが、この食生活には高血圧の危険因子があります。例えば、料理の味付けです。素材そのままを食べるというものもありますが、多くの食材は何らかの調理を行います。油を使用し、焼いて、塩をかけて、醤油をかけてというような調理法は珍しいものではありません。しかし、調理をするなかで、塩分を多くしすぎたり、脂肪分、糖分を摂りすぎたりというのは高血圧に繋がる可能性があります。味が濃い物が好きであったり、甘いものが好きであったりする人は特に食生活に気をつけましょう。


自分では小さい頃からの味付けが普通であり、なかなか適度な味付けというものが分からないという人もいるかもしれませんが、家族以外と食事をする時に注意されたりすることで気付く人もいます。同じ食事をとってきた身内に高血圧の人はいませんか?一度自分自身の食生活を振り返ってみましょう。


その食生活の乱れから肥満になる人もいます。肥満になると更に高血圧の危険性が高まります。肥満の方は、一般の人と比べると2~3倍も高血圧になる可能性が高くなるとも言われています。健康診断などで肥満であると言われたことのある人は、何らかの対策をとり肥満を解消することが必要です。


また、体にとって良くないイメージのあるたばこやお酒も高血圧の危険因子と言われています。たばこにはニコチンが含まれており、これは摂取することによって血圧が上昇してしまいます。またアルコールも毎日過剰に摂取する人は気をつける必要があります。ストレスを緩和させる為にたばこやアルコールに頼る人もいますが、そもそもストレスを抱えることも高血圧の要因となります。まずは健康的にリフレッシュしてストレスを溜め込まないようにしましょう。それから依存のようになっているたばこやお酒も控えるように努力することで、高血圧を予防することができます。


高血圧を予防したい、という強い思いがないとなかなか普段の生活習慣を変えることは難しいかもしれませんが、少しでも危険因子となることを頭に入れておくと良いかもしれません。少しずつでも意識しながら日常生活を送ることが大切です。