高血圧に枝豆が効果的? | 体の悩み解決ブログ

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高血圧を改善するのに効果的な食材はいくつかあるのですが、その一つに枝豆が挙げられます。



枝豆には豊富なカリウムが含まれています。カリウムは体にたまった余分な塩分を体の外に排出しやすくするという働きがあります。塩分を排出させるということは高血圧の予防にとても効果的であるとされています。

カリウムは利尿作用があるので体内の水分量を調整してむくみを改善したりする効果もあります。



枝豆にはその他にビタミンB群や食物繊維、タンパク質、鉄分も多く含まれています。枝豆は大豆の未熟豆のことですが、栄養素たっぷりの緑黄色野菜です。

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあります。新陳代を促すことから疲労解消にも効果的です。



枝豆に含まれる食物繊維は水溶性と不溶性をバランスよく含んでいます。不溶性の食物繊維は高血圧を誘因する可能性のある便秘を解消する効果が期待できます。また、水溶性の食物繊維の場合、糖分の吸収をおだやかにする効果があり、血中コレステロール値や血糖値の急激な上昇を抑えたりするという働きがります。



酒のおつまみに枝豆を食べることは健康的にも良いのですが、注意しなければならないのは塩分です。

塩分を過剰摂取してしまうと高血圧につながってしまいます。しかし枝豆には塩をどうしてもかけてしまいます。なるべく塩分を少なくするように心がけてください。



枝豆の食べ方を工夫してみるのもよいでしょう。

ゆでた枝豆をさやから出して、お酢をかけて食べるのはとても体に良いとされています。お酢と一緒に食べることで、カルシウムの吸収率が上がったり、ビタミンB群の働きも良くなるとされています。

枝豆は意外と消化が悪いと言われていますが、酢の成分が胃の働きを活発化させるため栄養分を吸収しやすくなるのです。



また、カリウムを多く含む食べ物は枝豆の他に昆布、バナナ、ホウレンソウ、かじき、アボカド、サトイモ、サツマイモ、メロンなどがあります。

煮て調理をするとカリウムがおよそ30%失われてしまうので、調理方法にも気をつけてなるべくこれらの食品を日々の献立に取り入れてみると良いでしょう。