セラピストの
望む未来を応援!
心とカラダを整える
"からだキレイ塾”
後藤由里です
【誰のせいでもない】
「女性の自立を目指す⑥」のつづきです。
そんなとき
近所のリラクゼーションサロンで
働けることになりました。
夜の時間帯に勤務しなくてよいサロンは
めずらしく、
子供のいる私にとっては
ありがたいお店でした。
足ツボもボディーケアも私の手技でやってよい
とのことで、
すぐにデビューできたものの
いろいろ怒られることも多く
私は自信喪失になっていきました。
施術時間ぴったりに
終わらせることが苦手で
怒られました。
お客様に
「ご自宅でも足もみセルフケアをすると
いいですよ。」とアドバイスしたら、
「そんなことを言って調子が良くなったら
店に来なくなるので絶対に言わないでくれ」と
すごい剣幕で怒られたことがありました。
このとき、私のやりたいことと
その店の店長の考えは
ずれていることに気づきました。
そして怒られることは続き
私は家に帰っても
笑えなくなってしまいました。
「このお店を辞めたら
また月一の施術に戻ってしまう」と思い
しがみつきましたが、
もう限界で逃げるように
辞めてしまいました。
自信喪失は
ますます増していきました。
このように
せっかくのお仕事の場でも
うまくやっていけなかったのは
誰のせいでもなく
私自身が
セラピストとしての方向性や
そこへ進むステップを
決めていなかったからなのだと
今はわかります。
つづく
あなたの方向性は?
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@577a