東洋医学・体内時計の3回目です。
今回は
丑の時(1:00〜3:00)。
肝の経絡が仕事をする
時間帯です。
血を貯蔵する大切な時間。
中国の古い医学書に
「人は寝ると血が肝に戻ってくる。
目は血(の養分)を得て見えるようになり、足は歩けるように、手は物を握れるように、手(指先)は物をつかめるようになる。」
とあるそうです。
私たちが通常当たり前に
できると思っている動作ですが、
実はこの時間に熟眠し
肝を十分に休ませて
あげることが大切
なんですね。
そして
前回お伝えした
23:00から(胆の時間)入眠しないと、
この時間帯に熟眠できないのです。
日中元気に活動するためにも
夜更かしは禁物
他にも肝の役割には
・全身に気(エネルギー)を巡らせる。
・精神の安定
・消化を助ける
などがあります。
また、女性の生理とも関係が深いです。
気が巡らなくなると
イライラしやすくなりますので、
思い当たる方も早寝しましょうね。
また、肝経の乱れを招くと、
胆経と同様
頭痛や両脇の痛みがあらわれます。
これは肝も頭部や体側に
経絡(エネルギーライン)が
通っているからです。
ますます今日は早く寝ようと
思うのであります
これまでの体内時計のお話はこちら
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9月は満席となりました。ありがとうございました。
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