おはようございます。

お天気な週末のようですね。

バタバタと過ぎた1週間、ちょっとひと息ニコニコ

昨日、出産教育をしているアメリカ人の方とお話をする機会がありました。

そこでちょっとびっくりしたこと。

アメリカは帝王切開率があがっているそうですが、自然分娩の率もそれなりに増えているそうです。

アメリカの会陰切開について質問をすると、随分と理解する先生が増えてきているので、切らないで済むケースは確実に増加しているそうです。

しかし、日本はまだまだ切開率が高く、切ったのに裂けてしまう・・・・というケースもあるそうです。

その彼女にさらに質問を投げてみました。

やっぱり、骨盤底膜(骨盤の下を覆う筋肉・肛門括約筋の方が分かりやすいかな)の問題だと思いますか?

と訪ねると、一概には言えない、と。

環境が大きく左右する、と。

リラックス出来る環境でお産をするのと、緊張状態でお産をするのでは、骨盤底膜の状態は違います、

と。

実は私、出産の時に切らなかったし、裂けなかったんです。

それが、産後の回復を早くした一番の要因だと思っていたので、彼女に質問をしてみたんです。

アメリカって産後すぐに退院しているから、それが会陰と関係するのかと思っていたら、そうじゃなかったですべーっだ!

私の会陰が裂けなかったのも、色んな環境が揃ったからだよ、と言われました。

妊娠中は、ひたすら四つん這いになって股関節を動かして、骨盤底膜を広げるようにしていました。

あと、骨盤にくっついているあっちこっちの筋肉が緩むように、よーく動かした。

陣痛が来ても、ひたすら四つん這い。

産まれる2~3時間前は、スクワットの格好と四つん這いを繰り返していました。

結局、陣痛の間中、骨盤底膜を広げるように動き回っていたようです。

私は、水中出産を選んだので、それも裂けなかった理由の一つだと思います。

お湯の中で確実に緩んでいたのでしょうね。

産後、すぐに座ったり歩いたりというのが楽だと、授乳も問題なくスムーズになるし、何より体重はすぐに落ちます。

あっという間に、妊娠前に戻り、何故か今は妊娠前よりも痩せている。。。。

これも、環境が重なったからだと思います。

ということは・・・分娩台を使わずにお産すると、経過が楽になるって事か・・・・と改めて思いました。

産後、骨盤が戻り難いーという声を聞きますが、妊娠中にどんな状態だったかが左右してくると感じているので、

なるべく妊娠中(ほんとは妊娠する前)に、カラダの基本を使ってケア出来るのが良いな、と。

この前サークルでやったたすきがけとゴムベルト股関節回しは、妊娠中もやっていました。

産後の骨盤の回復は、妊娠からはじまる

あ、でも痛みは変わらないと思います。

やっぱり、陣痛はとっても痛かったです目