昨日は佐賀県から、今日は大分県からからだドックに来られました。
からだドック代表の西山が得意とする症状の1つ。
「足が抜ける」
聞いたことがないかもしれませんが、
陸上長距離選手に多い症状みたいです。
どんな症状か。
「走ってる時に自分の足が自分の足ではなくなる」
「フワフワ雲の上を走ってる」
「足が棒のようになる」
「足がついて来ない」
「足をついた時にスカッとして足が地に着いた感覚がない」
そんな症状を監督やコーチに伝えても理解してくれない。
陸上の業界では有名な症状です。
あの野口みずきさんがこの症状で引退されました。
それなのに、監督やコーチの理解度が低い。
「走れないのはメンタルのせいだ」
「走りながら治せ」
そんな理屈もない根性論で話される。
選手がかわいそうでならない。
走りたくても走れなくて1番きついのは本人なんです。
それをメンタルのせい。
気持ちのせい。
原因がわからないとすぐに気持ちのせいにする。
違います。
原因はあります。
だから、きちんと対処すれば、また走れるようにもなります。
監督やコーチが選手を守る気持ちがあるのであれば、
もっと長距離陸上ではタイムが更新されます。
もっともっと理解度を高めるために、西山は活動中です。
だから、全国のランナーの皆さんのご協力が必要です。
足が抜ける症状でお困りの方々からのご連絡お待ちしてます。