重たくて苦しそうな身体が、軽くなって、本人がそれを感じた瞬間に、それまで険しかった表情が一気にホワ〜っとゆるんで最高の笑顔に変わる。
あの瞬間が何よりも私の宝物です。
あの
表情が見たいので、私は頑張れます。
私がここ数年からだドックで診させてもらっている「足が抜ける」という長距離陸上選手特有の原因不明の症状。
全国から相談の依頼や研究の依頼、実際に施術を受けに遠くは山形や長野からも来られ、総勢36名の足が抜ける症状の選手と関わることができました。
そのおかげで、少しずつ先が見えてきてます。
ですので、私には原因不明とは思えませんが…まだまだ私も私なりにいろいろと検証中です。
「久しぶりに軽そうな身体をみて感動しました」と親御さん。
ずっと応援して見ているからこそ、その違いにものすごく敏感。
そんな親御さんからのお言葉も、私の宝物。
『本気で頑張っている人の役に立ちたい』
最近の私の悩みはこれだと思った。
私は「本気」で身体と向き合うので、その「本気」が相手から伝わってこない時期が続いていました。
だから、ちょっとだけやる気が無くなっていたのかも。
正直、自分が何をやりたいかわからなくなっていた。
でも…
今日分かりました。
「本気」で向かってくる人に、「本気」で相手する仕事をしていく。
それがお互いのためになる。
だからこそ、関わる時間全てが濃く、お互いの勉強にもなる。
今日は、ひと回り以上も年下の子にあるヒントをもらった。
その瞬間、私自身の在り方が変わった。
誰からでもいいから、学べるものを学びたい。
それを教えてもらいました。
本当にありがとうございます!
週末、楽しんで走れる事を遠く福岡から願ってます。
まだまだ足が抜ける症状で困ってる選手は全国にいるかと思います。
いつでもご連絡ください!
お待ちしてます!