筋膜・・・

あまり話題にならないですよね・・・。

でも大切なお話。

みかんのネットを思い出してみてください。



例えば、キティちゃんの顔のところのネットをつまんで、向かって右に引っ張るとします。

するとどうなるか・・・。

もちろん引っ張った場所伸びるのは、皆さんわかると思います。

では、その時向かって左側はどうなるでしょう?

そうです。

引っ張られると同時に、突っ張ってしまうのです。

では、これまでお話してきたお尻と太ももに置き換えてみます。

お尻の大殿筋太ももの裏のハムストリングスの境目の、

筋膜がくっつく(癒着)とします。
(キティちゃんでいうと右側の引っ張った状態と同じと考えてください。)

すると、太ももの前にある大腿四頭筋筋膜が引っ張られる形になります。
(キティちゃんの左側ですね。)

その状態で運動すると、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)がぱっつんぱっつんに張り、

裏側にあるハムストリングスが、ゆるゆるにたわみ

太い太もも垂れたお尻が完成するのです。

少し難しいですかね?

説明がわかりにくかったらすみません。

結論!!

お尻と太ももの境目のくっついた筋膜を、
はがす必要がある
のです。

お尻と太ももの正しい使い方のチェック方法は、

写真を撮ってUPしますので、もうしばらくお待ち下さい。

理学療法士 西山祐二朗