太ももに関する質問や悩みが多かったので、今日はバックナンバーをもう一度☆

なんで、太ももに脂肪がつきやすいと思いますか?

答え!

股関節正常に動いていないから。

股関節ってちょっと構造が複雑なんです。

ですので、まっすぐ動かしているつもりでも、歪んで動いてしまうんです。

自分のまっすぐという感覚を信じている人は、おそらくダイエットも成功しないし、スポーツもうまくならないんです。

自分の内在的な感覚が歪んでるんです。

試しに、目をつぶって自分の肘を45度曲げてみてください。
思ったとおりに正確に45度動きましたか?
動かないのは、この内在的な感覚が正常ではないため。

同じように肩関節を45度、膝関節を45度などいろいろ試してみてください。

股関節はその中でも難しい関節なんです

だから、股関節を動かそうとすると、骨盤も一緒になって動いてしまう

股関節を動かしてるつもりでも、実際には動いていないので、股関節周囲の筋肉の活動が弱まってしまうんです。

すると、熱の産生や循環などの問題から、股関節周りに脂肪がつきやすいんです。

だから、太ももを細くしたい人は、股関節が正常に動いているかどうかを知らないといけません。

わからない人は、理学療法士や、トレーナーなど身体に詳しい方に聞くことをお勧めします。

いつまでも太もも周りの脂肪が減らないのは、動きを知らないからです。

結論!!!

自分の感覚を信じないで下さい。


理学療法士 西山祐二朗