ダイエット=体重減少ではありません。


それに気付いていない方が、多すぎます。

体重の数字だけに固執すると、からだの異変に気づきにくくなります。


健康があってこそのからだです。

だから、私は体重減少を目的とするダイエットはお勧めしていません。


今回は、そんな体重活動量のお話。


体重はそもそも何で構成されているのか。


それは・・・


水分>脂肪>たんぱく質>ミネラル

皆さんもご存知のとおり、ダイエットを始めてまず最初に減少するのが、最も多い水分です。

一日二日のダイエットで減少するのは、ほとんど水分や、便といっていいかもしれません。

それで喜ぶ方々が多いですが、

それはダイエットと言えませんよね・・・。


その次にようやく脂肪がおちていきます。

食事の摂取量が減り、活動量が増えれば、もちろん脂肪は落ちていきます。

しかし、

活動量=筋活動でもありません。

ここが皆さんがまだ気付いていないこと。

脂肪の減少とともに、筋肉量が落ちている方がものすごく多い!!!

そりゃ食事の摂取量を控え、運動すると、脂肪は落ちます!

そして、普段から使っている筋肉は鍛えることが出来ます。

しかし・・・

使っていない筋肉はどうなるか・・・。

もちろん落ちていきます。

そうすると、そこに脂肪がつきやすくなります。

それが、変形性膝関節症や、腰痛などなど・・・に発展することも知らずに・・・。

筋肉量を維持することはダイエットに絶対条件なんです。

それを、早く理解していただきたい。

そして、あなたの普段から使っている筋肉、使えていない筋肉を知る必要があります。

それを教えてくれる人が少ないことも知っていてほしい。

その道を極めている職業が、理学療法士です。

理学療法士は、その道のプロです。

だから、プロスポーツ選手のトレーナーになったり、脳卒中のリハビリができたり幅広い分野で活躍できるのです。

そんな理学療法士にダイエットを依頼することが、一番の近道。

どんなに小さいことでもいいので、ご相談にきてください。

なんでもお答えしますので☆

理学療法士 西山祐二朗