前回のお話の続きです。

おしっこを途中で止めれるようになりましたか?

止めれるようになった方だけ次のステップにすすんでくださいね☆彡


では・・・


なんでお腹周りには脂肪がつきやすいのか・・・。

まずはお腹まわりにがあるか考えてみましょう。

後ろには・・・背骨(腰椎)
前と横には・・・・腹筋群(腹直筋、腹斜筋)
上には・・・肋骨に張り付いている横隔膜
下には・・・骨盤底筋群
そして、外周をぐるっと回るようにして腹横筋があります。

そうしてできた箱(腹腔)の中に内蔵が入っているのです。

その内蔵の重さが人によりますが、おおよそ4~5kg

考えてください・・・

5kgのお米をお腹に入れてるんです、私たち・・・。

それを、先ほど挙げた筋肉たちで支えないといけないんです。

どこか一箇所でも筋力がないと、そちらの方に内蔵が流れていってしまうのです。

たとえば、身体の横側を支えている腹斜筋が弱い人は横に内蔵が流れてしまい・・・筋肉の外側にも脂肪が付いて、いわゆる土偶体型になりやすいのです。

わかりやすいでしょ?

流れていった方の筋肉は伸びきってしまい、機能することが難しく、その筋肉の外側にさらに脂肪がついてしまうという悪循環に陥ってしまうのです。

特に、骨盤底筋群が弱い方・・・

土台となる底辺が弱いと内蔵が重力に負けて、骨盤内に内蔵が落ち込んでいき(実際には落ち込むことはないです。ここでは圧力の問題です。)、骨盤を広げる方向に圧力が加わり、それを防ぐために、お尻や、太ももの筋肉に負担がかかり、お尻がおっきく、足が太く見えてしまうのです。

なんとなくわかりましたかね?

わからなかった方は、直接でもコメントでもいいのでご連絡を!!

その土台をまず最初に鍛える必要があるので、まずは、おしっこを止めれるようになってくださいね☆彡

                                理学療法士  西山祐二朗

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