今日までの歴史に於いて、残された著述の内容やそのレベルからすれば、霊界の巨人と云えばエドカー・ケイシーとこのスエーデンボルグが双肩ではないかと思われます。
スエーデンボルグはスエーデンの貴族に生まれ(1688~1772年)今日の原子物理学に匹敵する物理学上の研究、哲学、心理学など様々な分野でおおくの研究成果を残した人類史上最大の天才と云われています。
氏は56歳で「死の技術」を会得(意識を失うともに心臓の脈拍も止まり4,5日は何も食べず長い時は10日も霊界訪問をしていたと云われ肉体へ戻った時にはその肉体は冷たく身体も硬く仮死状態であったと云います)して84歳で亡くなるまでの約30年間、自由に霊界訪問を繰り返し、それを約150巻の大著作群にし、その直筆の霊界著述は今もイギリスの大英博物館に保管されています。
その中でスエーデン女王の面前で証明した交霊術の数々や、オランダの未亡人が、夫の死後、夫が生前金細工職人から作って戴いた金器の代金の領収書を失くして困っていたところを、スエーデンボルグが霊界まで行きその夫から、領収書はタンスの秘密の隠し場所に保管していることを、聞き出し支払いの有無を証明したことなど、その力量はおどろくほどなのです。
スエーデンボルグが無くなられで約250年がたち、霊界もかなり進歩がなされたと思いますが、氏が残した著述は霊界の実情を知るとともに私たちに何かのヒントを与えていただけるのではないかと思うのです。