続きです。
デート当日の朝。
子供たちが学校に行き、2人だけに。
「どうする?」
「んー、俺としてはホテルで2人でのんびりしたいかな」
「そっか〜…」
「◯◯◯が乗り気でなければ、ホテルでなくてもいいんだよ。◯◯◯と楽しくデートできるのが一番だからさ」
「でも、つきしろはホテルがいいでしょ?そのために休みも取ってくれたし…」
妻は悩んでいるようでしたが、
結局はホテルに行くことになりました。
スパっと決めてくれたらと思いましたが、
よくよく考えてみれば、
妻はこの時、私のことを想ってホテルに行くことを決めてくれたのです。
私のことを想って判断してくれたことに対して、
嬉しい気持ちがありました。
その後、準備をして、すぐに出発しました。
行くラブホテルは事前に調べて決めていました。
家からは車で30分くらいかかるのですが、
その道中、先程まではあまり乗り気ではない妻でしたが、
車内では、妻は機嫌良く楽しくおしゃべりしていました。
その様子に、ちょっと安心しました。
そして、ラブホテルに到着しました。
続きます。
仕事用にワイシャツを購入しました