11月。今年もあと2カ月というのに、今日は半そでのTシャツで過ごせました。私の住む地域では、街路樹のイチョウは、黄緑から黄色へ少しだけ衣替えしつつあります。先週、標高2,568メートルの浅間山へ登った時、木々は錦秋の絨毯に染まっていました。
こんな気持ちのいい日は、お弁当を持ってピクニック。
訪れたのは、千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館。ここは、里山の地形を生かした広大な土地に、美術館と庭園があります。庭園には、白鳥が遊ぶ池や自然散策路、芝生の広場があって開放的な気持ちが味わえます。前回、訪れたのは2、3年前の夏。ヒマワリがきれいなころでした。
千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館
この美術館と庭園は、都会では味わえない開放感があり、また整然とした気持ちよさがあります。どこを歩いても手入れが行き届き、庭師の方々が丁寧に整えた空間を感じます。
木々は少し黄色く衣装替え
芝生の上でお弁当を広げました。秋の空がサイドメニュー。
傾斜の下には、桜の花が咲いていました。スマホだとこれが限界です。
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美しく整った庭園を見ているとホワイト・サンの曲が思い浮かびました。透明感のあるサウンドに、しばし漂って。
White Sun
Simro Gobind /White Sun
*ホワイト・サンにつてお知りになりたい方は、White Sun をご覧ください。
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「ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」ワークショップ
今日は、初めて美術館の中へ足を運びました。ちょうど今日まで「ジェセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」の回顧展をやっていました。ドイツ人のアルバースは、画家、デザイナー、美術教師でした。バウハウスで学び、戦後はアメリカのイェール大学などで教鞭をとっていたそうです。
立体的に織られた折り紙の数々
どの人も一流デザイナー
会場には、アルバースの課題に挑戦できるワークショップ・スペースが設けられていました。来場者が手掛けた折り紙やデザインが壁に貼られています。私も挑戦しましたが、難しくて断念。もう少し時間に余裕があれば、ゆっくり取り組めたのかもしれません。いえ、時間は作るもの。気持ちが急いていたのかもしれません。
美術館の紅葉は、11月下旬くらいでしょうか。庭園は、入場料がありませんので気軽に訪れることができます。今日は、お弁当を持って行きましたが、レストランやカフェもあるので、ゆっくり食事やお茶ができそうです。
月曜日
今週も
こころのネジをギコギコ
*Happy Birth. my sis.
今日もお読みくださりありがとうございました。