週末を狙って、

立て続けに更新している

にょへ子です( ̄▽ ̄)

お絵描きに没頭するはずが、

高杉氏の活躍???を書くのに

夢中になってしまいました(ノ´∀`;) 

 

 

 

 

というワケで、本題へ。

今回は、黄藤くんの所属する

開発研究部の困った新人が

メインのお話。

この人のシリーズは

特に完結を目指さず、

今後思いついたときも

同タイトルで更新していく予定です( ゜ー゜)

 

 

なかなかの困ったさんなので、

心のゆとりがある場合に

ご覧いただければと思います^^;

 

 

 

(☆第1話第2話第3話第4話はコチラです)

 

 

 

春の社内運動会のエピソードを

綴った第4話の続きを

お送り致します(゚∀゚)

前回を短くしたため、

今回は長文です(笑)

(バランス感ゼロwww)

 

入社二年目となる今年度も

運動会で脚光を浴びようと

意気揚々な高杉氏。

新しいスニーカーとシャツを買って

張り切って朝を迎えますが……。

 

 

 

 

 

 

 

 

******************

 

 

オリキャラ妄想

「エリート・高杉矜恃の苦悩 第5話」

 

 

「おい母ちゃん!
俺のアディアスのシャツ勝手に洗っただろッ」

運動会当日。
ここ一週間俺のアパートに泊まりに来て
観光を楽しんでいる母ちゃんが
洗濯物を干しているのを見て
愕然とした。
「きょうの運動会に着ていくために
買ったんだぞ!?
どうしてくれるんだ」
「だったら事前に洗っときなさいよ!
アンタ子どもの頃、
新品のシャツを着ると
必ずかぶれたんだから」

母ちゃんの余計なお節介のおかげで、
くたびれたTシャツを着る羽目に。
「てかおにぎりデカッ!」
「運動会なんだから
しっかり食べないと。
さあ、頑張ってきなさい」
俺と真逆な体系の母ちゃんに
どんっと背中を押され、
会社が借り切ったという
総合公園のグラウンドへ出かけた。





しかし。
緩慢な空気に包まれた開会式の最中、
全社員の間に緊張感が
張り巡らされる出来事が起こる。

「今年の優勝チームは、
閉会後の歓迎会会場が
高級焼き肉店に
グレードアップします」
「!!!!」

毎年優勝賞品は
ちょっとした金券であり
歓迎会のビンゴの景品に
力を入れていたのが、
今年度は優勝賞品に
力を注いだという。
会長の鶴の一声により、
全社員の目の色が変わった。
「…よし!毎年体育会系の
営業部が優勝しているが。
今年は開発研究部も優勝を目指すぞ!」
「おーーーっ!」

力の込められた深水部長のひと言に、
全員が力強く呼応したところで、
第一競技である100M走参加者の
招集がかかる。
幕開けとなるこの競技で活躍して、
開発研究部のメンバーを
引っ張っていかないと…。

ストレッチをして、
コンディションを整える。…つもりが
筋を痛めながら、なんとか
スタートラインに立った。



(…ふっ。今年も注目の的のようだな)
慣れないスニーカーだという事も手伝い

順位こそ4位だったものの、
部の内外問わずの注目を集めるあたり
よほどフォームが美しかったようだ。

無自覚とは、罪なものだ。
称賛に酔いしれながら
部のメンバーが待つテントへ戻るが…。

「おい高杉。お前初っ端から
メンバーの士気を下げるなよ」
「……はい?」
俺を出迎えたのは、
険しい表情の菰野(こもの)主任による
とげとげしい言葉だった。

「とぼけるんじゃない!
真面目に走った結果が4位なのは構わないが、
ふざけたフォームで走った事が
許せないと言ってるんだ!!!」
「まあ落ち着いて。菰野さん」
深水部長が仲裁に入り、
俺に離れるよう促す。

(一体なんなんだ。あの小物主任が…)
50過ぎのちび男の暴挙に内心呆れながら
自分の席に戻ろうとすると。

「まあ、菰野主任の気持ちはわかるけどな。
だってアイツの走り、
TVの鈍くさい芸人系じゃね?」
「高杉のやつ、どうせ目立ちたくて
キャラ作ってんだろ?
去年は大した賞品じゃなかったから
笑って見ていられたけど、
高杉思い切りやらかしちまったよな…」
「エーーーーーッ!!?」
驚いた俺は、呟く先輩社員どもの中に
首を突っ込んだ。

「誰のフォームが鈍くさい
芸人ですか!?この俺が???」
「は?」
「お前まさか、ガチであの走り方だったのかよ…」
なんと、俺が注目されていた理由は
フォームが頓智気だったからだという。
(俺は、全社員から
笑われていたというのか…)
呆然としていると、
菰野主任に肩を叩かれる。

「…そ。そうか。
お前なりに真剣だったとは…。
怒鳴って悪かったな高杉」
「あ。え。いや……」
哀れみに近い眼差しの菰野主任に見守られ
気まずい思いで席につく。


なんともいえない空気になったが、
幸い、豊島さんが驚異のスピードで
断トツ一位を獲得。
「意外と速いんっすね豊島さん!」
「意外は余計よ。
こう見えても学生時代、短距離走で
県大会出た事あるんだから」
たるんだ二の腕で力こぶを作りながら、
豊島さんは不敵に笑った。

どうやら豊島さんは
陸上部ではなく
ハンドボール部だったらしく。
ハンドボール投げでも女子新記録を樹立。
「豊島さんすげえ!」
「ついていくぜ姉御!」
「姉御って!アナタ先輩じゃないの」
豊島さんを中心に、
メンバーの士気が高まった。

その後二人三脚に出場するときも、
菰野主任の妙な励ましを受けながら出場。
よく考えたら、生まれてこのかた
これほど相手の無能さと
協調性の無さに嘆く競技も
ない競技だったが、

「何も言わず俺に
つかまっててください高杉さん!」
「へ???」
パートナーの橋爪に気圧され
つかまると、体形を裏切る猛進劇を
見せて圧倒した。

「すげえなハシカン!」
「いまはだいぶ太ったんすけど、
高校時代アメフト部だったんす。
国体でもベスト4まで進出して…」

俺をさしおいて
活躍する地味メンバーの効果で、
開発研究部は、午前中の競技終了時点で
トップの成績を収めた。




「深水部長、お疲れ様でーす!
これ、差し入れのケーキです」
昼食中、謎の長身イケメン
(もっとも、俺の足元にも及ばないが)が
人気パティスリーのケーキを
大量に持って現れる。

「紹介しよう。
クリーンレンジャー
コラボ企画でお世話になる、
ブレイクパープルこと望月さんだ」
「エーーッ!
望月くん、クリーンレンジャーだったのォ!?」
「実はそーなんだ。隠しててゴメンね?」
眩ゆい笑顔で丁野と喋ったあと、
ブレイクパープルという男は
俺の前へと現れ、高い位置から見下ろしてくる。

「…ふゥーん。君が新人の高杉くん?」
「……高杉“くん”、だと!?」
(なんだコイツ!?
黄藤以上に見下し感が強くないか?)
顔の小さい黄藤は
180センチのハシカンよりも
高い位置から見下ろしてきて
気に食わないが、コイツはそれ以上だ。
ハシカン以上の高身長という事も
あるだろうが、それに加えて
悪意のようなものも感じる。

「初対面の人間相手に無礼だぞ!それに……」
新人じゃなくて2年目だ。
そう言おうとしたが、
「君の噂を聞いて、
会ってみたかったんだよね~。
…ふふっ。
思った以上に小さいんだねェー。
かっわいいー」
遥か高い位置から見下ろす顔が
能面のような笑顔を浮かべている事で言葉を失う。

「望月さん!私高嶺って言います!
おにぎり沢山作ってきたので、
よかったらおひとつ…」
「ごめんっ!
自宅でお昼ご飯
食べてきちゃったんだ。
気持ちだけもらっとくヨ。
ありがとね、高嶺さん」
姫子が駆け寄ってきた途端、
すぐに他のやつに見せていた
屈託のない笑みへと戻る。
「今度の企画では、君にも活躍してもらうから。
よろしくね」
「あ。ああ。まかせろ…」
嫌味なほど長い脚で
望月は颯爽と部長の元へと行ってしまう。

「姫ちゃん!俺にもひとつくれよっ」
「ええ。勿論」
にっこり微笑む姫子から
受け取ったおにぎりには
エビマヨが入っていた。
(女子からのおにぎりなんて、
初めてもらったぞ)
胸いっぱいで平らげ、昼食を終えようとすると。

「高杉さん。そのお弁当食べないんですか」
理子が現れ、いつもの無愛想な表情で尋ねる。
「いいんだよ。
おふくろが勝手に作ったモンだし…」
「でもそれ残したら、
お母さんが悲しむんじゃありませんか」
「うるせえなァー。
俺の食える量も考えずに
大量に作るおふくろが悪いんだよッ」

黄藤に通ずる煩わしさを覚える後輩に
虫を払うように手を振る。
しかし理子は一瞬考えたあと、
「…だったらそのお弁当、
あたしに下さい」
「は?」
「高杉さんいらないんでしょう?
あたし、ちょうど今から
弁当買いに行くところだったので」
驚いて聞き返す俺の前に、
橋爪も現れる。

「うわあ美味そう!
残すんなら俺にもくださいよ」
「しょうがねえなあー」
二人が食べ始めると、
深水部長もやってきた。
「わあ!本当に美味しいじゃないか」
「こちらの昆布味も美味でしたよ」
「ホントだ!
高杉さん、こんな美味しい料理
食べて育ったなんて羨ましいなあ」

「…ま。古めかしい具ばっかりですが」
母ちゃんの弁当を褒められ
誇らしい気持ちになると同時に、
手を付けなかった自分への
罪悪感で、腹の中は複雑だった。




 

 

幸先いいスタートを切った
我が部だったが、
午後になると対抗心も燃やした
他の部に追い上げられてしまう。
綱引きでは巨漢の橋爪が奮闘するも、
他のメンバーがヒョロヒョロ体形の
者が多く5位という結果に。
特にスポーツ経験者の多い
営業部は事前練習していた事もあり、
大縄跳びの時点でトップに躍り出て
10点差をつけられてしまった。

「高杉く~ん!私と一緒に来てくれ」
「部長!?」
「私が取ったカードに
“部署のユニーク社員”と書いてあってね」
「はァ……」
嫌味を感じさせない
爽やかな笑顔を浮かべる
深水部長に借り物競争の“借り物”として
連れられ、複雑な思いで走りだす。

(この人、本当に54か!?)
にこにこと走る部長に引っ張られるように
ゼエゼエ息を切らしながらゴールし、
5点差まで差を縮めるが…。



「今年の障害物競走は、…なんと!
YASUKE風にしてみました!」

どの社員もきっと、
この公園のアスレチックとでも
思っていたのだろう。
会長のひと言を引き金に、
どよめきが巻きおこった。


YASUKEとは、筋力と運動能力に
自信のある出場者が
正気の沙汰とは思えない
アトラクションを
クリアしていくという番組。
母ちゃんが毎度リアルタイムで観ては
興奮していたもんだが、
エリートの俺からすれば
学のないやつらが
少しでも自尊心を満たそうと
しているように見えて滑稽だった。

そして今回用意された“障害物”は、
YASUKEと比べれば易しい
内容になっているとは思う。
しかし障害物競走と呼ぶには
あまりにも難易度が高すぎた。


部署ごとに、障害物競走
専用の応援席に移動後。

「おい丁野ちゃん?
なんで張り切ってるんだよ」
「私ィ、YASUKEのファンなんですよォー。
こんな機会なかなかないから、
どこまでいけるか楽しみでェ」
先に始まる女子の部に出る丁野は、
目を輝かせながら
細い身体をほぐしている。

「おっ。その心意気がいいね!丁野さん」
「頑張れーっ。僕も応援してるヨ」
「あたしも!頑張れ丁野ちゃん!!!」
「はァーイ!ありがとうございまァす」
部長や外野の望月、
豊島さんの声援を背に、
丁野は小走りで入場門へ向かった。
若干難易度の低い女子の部で
奮闘するも、中盤までいったところで
脱落してしまった。


結局、女子の部で
クリアした者はゼロという結果に。


「会長は、タイム関係なく
これをクリアした部署すべてに
10点くれるって言ってたけど…。
正直無理じゃね?」
「特にウチはダメだろうな。
…元々運動と縁のないメンバーが多いし」
ようやく呼吸が整ったものの、
俺も先輩たちと同じ気持ちだった。
このあとの最終種目・年齢別リレーでは
営業部が圧倒的な速さを
見せつける光景が目に浮かぶ。

点数の計算だけでいえば
この障害物競走で
挽回できる可能性があるとはいえ、
とても丁野のようなメンタルでは
臨めない。
現にたったいま、
営業部代表のやつが池に落ちて
脱落したし……。



「ま。誰もお前を責めたりしないから。
とりあえず出場だけしてこい」
「はい」
先輩に返答し、
スタート地点へ行こうとした…そのとき。

開発研究部の応援席に、
見知らぬ若造が駆けつけた。
黒髪の、きりりとした顔立ち。
スポーツブランドの白いTシャツに
黒いジャージ姿のそいつは
大柄ではないものの
鍛えている事が伺える。
一見、精悍なスポーツマンといった
印象だが……。


「おいおいおーい!君大学生か!?
きょうここ一帯は
ウチの会社が借り切ってるんだ」
「……学生?」
「だからさァ~!
部外者は帰れって……ん?
その声としかめっ面は…」

見覚えのある
しかめっ面に変わったのを見て、
若造の正体を察する。

「おーっ!間に合ったのか黄藤くん」
「はい。講座の小道具とか
そのまま持ってきてしまって、
テントに置かせて頂いたんですけど…」
「構わないよ。お疲れ様」
深水部長に出迎えられ、
空いてる席へと案内される。

「君、眼鏡外して髪型変えると幼いんだな」
「悪かったですね」
「まあ、ずいぶん張り切ってきたようだが?
今ごろ来たってもう遅い……」
そう嫌味を言いかけたとき、
ある名案が頭に浮かんだ。

「なあ黄藤くん!
せっかく来たんだし、
競技に参加したくないか?」
「そうですね。
でも、既に決まっている人に失礼ですし」
「何を水臭い事言ってるんだ!
同じ部署の同僚として、
喜んで先輩の君に活躍の場を譲るよ!!!」
「活躍の場って。コレの事ですか…」

(黄藤に押し付けて、
この重圧から解放されよう)
くそ真面目な黄藤の事だから、
自分だけ競技に出ずに
歓迎会に出る事をためらうはず。
ついでに黄藤の無様な姿も見れたら
歓迎会の酒も美味くなるだろう。

「わかりました。
……出場者の変更は問題ないですか?部長」
「ああ。…ああ!頑張ってくれたまえ」
開発研究部のひとつ前、
総務部の挑戦が始まったところで
黄藤は次の出場者が控えるエリアへと
颯爽と向かっていく。

「光希ー!頑張れ~!!」
望月の声援に応じるように、
名前を呼ばれた黄藤は軽く手を上げる。
「…ってか、あの二人
知り合いなんですかァ!?」
「ええ。同じ高校出身で、
かれこれ10年以上の付き合いですって」
豊島さんの補足によって、
望月が黄藤の知人だという事が判明する。
どうりでいけ好かないワケだ。

(そんな黄藤も、このあと
交代した事を後悔するだろうよ)
鼻で笑いながら
表情を崩さない黄藤を見ていたが、
ストレッチを始める様子を見て
何かが違うと感じた。

(あいつ…!
運動音痴じゃなかったのか!?)
慣れた様子で身体をほぐしながら
ステージを見据える様子は、
静かに闘志を燃やすアスリートのようだ。

まもなく、
総務部の出場者が脱落。
片付けが終わり
アナウンスが聞こえると、
堂々とした出で立ちでスタート地点に立った。

そして。
いざスタートしたあとの
やつの動きには……。
発案者の会長でさえ息を呑み
見守っていたという。

互い違いにたて掛けられた、
斜めの板の上を颯爽と走った直後、
スケートボード用としか思えない
急すぎる坂を素早く登っていく。
空中ブランコに飛び移りながら
池の上を渡ったあと
唐突に表れた計算マシーンの問題に
素早く答え、超人的な速さで
雲梯(うんてい)を移動。
最後にボルダリングの壁を
容易く登り、軽やかにゴールのボタンを押した。


「…部長。
現在、どこの部が最速なんですか」
「最速もなにも、
君しかクリアしていないよ!
すごいじゃないか黄藤くん!」

顔こそ紅潮しているものの
いつもの表情のまま戻ってきた黄藤。
他の部の人間からも
その活躍を称えられ拍手に包まれた。







結局、リレーで営業部が
一位に返り咲いたし、
途中参加だった黄藤は
MVPの対象外となったが。
社内の行く先々で視線を浴びるなど、
俺とは反対の意味で注目の的に。
だが黄藤は、
その後もいつもの黄藤だった。

「黄藤さん筋トレが趣味なんですね。
私も引き締まった身体に
なりたいんですけど、
鍛え方教えてくれませんか?」
「それなら、俺がお世話になった
腕利きのトレーナーを紹介するよ。
女性だから、安心して受講出来ると思う」
気がある事を隠さない姫子の
アプローチに対しても、
何もなかったかのように
そつのない笑顔で
スルーしてみせる。
ちやほやされ、
女も寄ってくるというのに、
どうしてこいつは変わらないのだろう…。



「あーあ!姫ちゃんガッカリしてたぞ?
あんなに可愛いのに冷たくされて、
見てるこっちまで可哀想になってきたよ」
「俺のどこが冷たかったのかは
わかりませんが…。
俺の恋人の方が
1億倍可愛い事は確かです」
「黄藤くんは…この仕事が
嫌と思った事はないのか?
こんな地味な作業しなくたって
活躍の場所はあるだろ」
「思いませんよ。
名声を得たいという
貴方のビジョンを
否定するつもりはありませんが、
俺が目指す場所は
そこじゃありませんから」
資料室でてきぱきと
決められた順に書類を整える黄藤に、
矢継ぎ早に疑問をぶつけるも、
間髪入れずに返事が返ってくる。

(…ますますわからなくなってきたぞ)
このエリートな俺の
3倍の速さで書類を片付ける、
実は逞しいらしい背中を見て
頭を捻った。

だが…。
こいつが活躍するつもりがないのなら
それでもいい。
今後筆頭者となる俺の
よき駒として動いてもらえばいいのだ。
「君はそうでも、
俺はここで終わるつもりはないぞ!?
今後の活躍をしっかり見てろよ!」
「見てるから早く仕事終わらせてください」

こいつをこき使う未来を想像して、
仕事に励んだ。


 

 

 

******************

 

 

運動会当日のエピソード、

小出しにしようか迷いつつ、

結局妄想をいち早く

放出したいという欲を押さえられず

前回の三倍以上の長文に(笑)

 

新入社員や主任なども

個性的なキャラなので、

おいおい絵に描いてみたいです♪

 

 

 

 

さて、入社したての頃

運動会で注目された事を

鼻にかけていた高杉氏でしたが。

結局その鈍くささが光り過ぎて

…という理由でした^^;

 

まあにょへ子も同類なのですが、

ちゃんと鈍くさい事を

自覚しているから

いいのです!(`・ω・´)←?

 

彼は自覚してなかったうえに

周りを見下すから

滑稽なのだと思いますっ

アディアスのウエアも

泣いていたに違いない…( ̄▽ ̄;)

 

 

 

そんな彼ではありますが、

職場の人間に

恵まれているからこそ

なんとかやってられるのかと。

 

特に、自分より

鈍くさいはずだと見下していた

豊島さんとかハシカンくんとか

黄藤くんとか。

大半の先輩社員が

既にさじを投げているなか、

相手してくれているので

もう少し感謝してくれると

いいのですが(^▽^;)

 

まあそんな残念キャラだからこそ

高杉氏が光るのでしょうね~

(けっして良い意味ではありませんが^^;)

 

 

 

 

…というワケで、

高杉氏の被害者・黄藤くんは

彼に直接鉄槌を下さないカタチで

ぎゃふんと言わせる形に決定!

YASUKE風のステージを

クリアする雄姿はもちろんのこと

ウォーミングアップのストレッチでさえ

カッコ良かったんじゃないかと(*^^*)

高校時代には、すでに

ストレッチ姿もキマってましたし♡

 

ちなみに文中では

高杉氏視点で書いたため

YASUKEの出場者を

ディスってる風になってしまったけれど、

にょへ子自信はYASUKE(の元ネタ)

で奮闘する様子は大好きです!(≧▽≦)

リビングのTVが

つべばかり流れている我が家、

めっきり観なくなったものの

観たらエキサイトする事間違いナシ☆

 

 

なお、最後は相変わらず

懲りていない高杉氏でしたが、

今回もかなり威圧していたある人が

ちょくちょく懲らしめてくれるはず!

でも、困った高杉氏でいてほしいという

矛盾も……( ̄▽ ̄)

 

 

 

それではお付き合いいただき、

ありがとうございました(^^)