
「おら、こんな村いやだ~、
東京さ出るだ~♪」
吉幾三さんが歌っていました。
以前の私らにとって「東京」は
聖地だったのですね。
そこへ行けば夢が叶う、
文化の中心地でなんでも有ると
とんでもない勘違いですが
半数以上の人がそう思っていました
それも真剣にね。
東京にさえ行ければなんとかなるって
単純に考えていたのですね、
ほんの30~40年ほど前(笑)
私が住んでいた北海道、東北の方は
多かったです、
もともと出稼ぎと言って、
冬場に雪で仕事が出来なくなると
東京など雪の無いところへ季節労働者が
大量に入っていたころ、
どこから流れたのか、
「東京は、何でも有っていい所だ
夢をかなえるなら東京で...」
見たことが無ければ
疑うことも無いですね、
多くの人が、北海道、東北から
東京へ流れていったのです。
私も例にもれず、始めて東京へ行った時は
驚きでしたね~。
家から電車や青函連絡船を乗り継いで
14~15時間かけて降りた上野の街
都心じゃなくても
十分私にカルチャーショックを与えてくれました。
ただし、聞くと見るのは大違い
ビルは有り、高速道路は走って
見た目は圧倒されるのですが
そこは、自分で動かなければ
夢は近づかないという街。
あこがれで来るのは構わないが
そんな甘い物じゃない
夢が欲しければ取りに来い。
そんな厳しさも持ち合わせた街でした。
今は、もう憧れの街では無いかもしれません、
けれど、
いつまでもそんな誇りを持った街で居て欲しいのです,
東京と言う街は。
今日のお歌吉幾三さん 「 俺ら東京さ行ぐだ 」
飾らないイナカッペも
今は、大富豪(笑)
夜行列車で降りた地は
夢と希望にあふれた街
そんな夢を持った時代が有りました。
