―小林多喜二 九十回忌の翌朝に―
満25歳以上の男全てへの選挙権の拡大と並行し制定された(1925年=大正14)「治安維持法」の対象が軍政を通して拡大する中、雇われ働く者の側に立ち小説を描いたが故に捕えられ拷問の末に死んだ作家「小林多喜二」。――昨日・2月20日は其の死(1933年=昭和8)から満89年、即ち90回目の命日。奇しくも此の日に、中華人民共和国(中国)・北京市と其の近郊で行われて来た第24回『オリンピック冬季競技大会』(冬五輪)は閉会しました。
人工雪の多用やスキー場建設故の開発規制緩和…等と環境保全とは逆行の行為の数々、に増して問題と成ったのは、選手団の言動に対する規制・統制の厳しさです。外国の選手団員でも、発する言葉が中国共産党(中共)にとって不都合と解釈されたら自身が「小林多喜二」と化すかも知れぬ中での、競技への集中。3月4日からは『パラリンピック冬季競技大会』が同地で始まります。参加する選手団の皆様は少なくとも最終日(3月13日)の翌日迄、日常抱える障害に「脳から口に掛けての心的な障害」が臨時に加わって大変でしょうね。
こんな間にも、中国、更に「北朝鮮」で、「ミャンマー」で、そして「アフガニスタン」でも、為政者・権力側にとって不都合と解釈された事を言ったり書いたりした人々が少なからず闇で殺されてる、―正に、此の国・日本でも為政者・権力側(軍政)が第二次大戦で負ける迄延々と続けて来た―即ち、現代の「小林多喜二」が裏で闇で量(?)産されてる姿は想像に難くない所でしょう。
未だ国交が無い―「飢え+核+拉致」故―北朝鮮とは別格としても、日本は経済面で他の3国・特に中国には大きく依存してます。が、三権分立の民主政治が全ての国家で営まれるに至る為に、専制主義と戦い其を絶滅させなければ成りません。為には先ず、中共をくたばらせなければ成りません。其を武力無しで叶える為に先ず、中国への経済的依存度を低くしなければ成りません。…が、日本に於ける企業家達の意識は概ね、鈍感です。――其故、政治即ち立法と行政の力で、中国に工場等を置いてる日本企業群を退かせる方法を編み出し実行へ持って行かねば成りません。
佳羅研は、全日本共和党としての「中共対策」案をこちらの終盤で公開して居ります。
▲本文の作成に際しては、『ウイキペディア・フリー百科事典』を一部で参照しております。
▼御意見・お問い合わせ▼
s9p-14@kar2007el.ecweb.jp
▲知り得た貴方の個人情報は、返礼の為にのみ、使います。
其でも個人情報に関して心配な方は……
個人情報の取扱いについて
佳羅研 ホームページ本体
CopyrightⒸ佳羅研究所 2022年
当事業者は、韓国の大衆音楽グループ「カラ(KARA)」とは何ら一切、関係御座居ません。 |