◆KaQのタンゴへの道 「タンゴはミュージカリティが厳しい?」~タンゲーラメールマガジンより | カキューンの野望

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◆KaQのタンゴへの道 「タンゴはミュージカリティが厳しい?」
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昨日生徒さんに言われた言葉です。

 

「タンゴはミュージカリティが厳しいですね」

 

う~ん、その通りだと思います(^_^;)

タンゴを踊るようになってから本当に特殊だなぁと思ったのが、

なかなか新しい音源が受け入れられない所です。

他のジャンルでは、みんな新しい音源を血眼になって探しているんですよね。

もちろん受け入れない、という明確な拒絶ではないかもしれません。

でも、タンゴの黄金時代の音楽がレベルが高すぎて、

ミロンガではどうしてもその時代の音源が流れますね。

当時の音楽の多くがミロンガで踊る目的で演奏されていたのも

大きな理由の一つかもしれません。

 

その頃からの音楽に対する蓄積が有りすぎて、

中々新しい音源、新しい曲が受け入れられにくい状況なのかな、

と感じています。

 

楽団ごとのミュージカリティの理解は、踊る上でとても重要ですが、

それに固執せずに、また新しい音楽で新しいタンゴを踊ることも、

もっともっと広がっていったらな、と思います。

 

厳しさもありつつ、気安いところもあるといいですね(^^)

 

 

そんなわけで、

今、4月28日(土)に豊洲シビックセンターでタンゴの公演を企画しています。

いつも行われている7Fのレクホールでのミロンガ、、、ではなくて、

5Fにある客席付きのホールでの舞台公演です。

 

いろんな音楽でタンゴのショーを仲間たちと作りたい!

 

というのが原動力ですが、

一緒に出演を快諾してくれた友達のダンサーたちと素敵な舞台を作り上げられたらと思っています。

これから少しずつ情報を更新していくので、

ぜひ観に来て下さいませ!