http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110724-00000001-mai-cn
中国では現在、日本の新幹線の技術供与を受けて走っている高速鉄道があります。
それが脱線して、死者を含めた甚大な被害が出ているようです。
“新幹線”というのは、
脱線などの車両事故による死者がまだ出ていないという、
日本が世界に誇れる技術なんですね（゜▽゜）
んで、それを中国に輸出するにあたっては、
１．「技術の流出につながる」
という意見と、
２．「日本のすぐれたインフラ技術を輸出するいいモデルになる」
という意見があったのですが、
結局２．が勝って中国国内で、日本の技術を中国の技術者に伝えて、
この高速鉄道ができることになりました。
そして、その結果、
１．の事態が早速起こることになったりして。
http://milfled.seesaa.net/article/146377189.html
上のリンク先の記事を読んでいただけるとわかるのですが、
中国は米国に、日本の技術供与で始まった新幹線を、
“中国独自のもの”
として売り込み始めた、という記事があったんです。
そして、以下のようなことまでし始めたとのこと。
“これに対し、中国鉄道部の鄭建（ジョン・ジエン）氏は「該当技術はすべて中国のものだ」と断言、輸出に問題はないと自信を見せた。トルコ、ベネズエラ、サウジアラビアでは高速鉄道建設に着手しているほか、それ以外にも7か国で輸出に向けた動きが進んでいるという。”
いやぁ、すごいね！中国！
「生き馬の目を抜く」
っていう言葉がありますけど、まさにそんな感じです(>_<)
そして、その矢先のこんな事故。
もともと安全面については、この中国の高速鉄道は不安があって、
新幹線の安全技術って、
“車両”だけでなく
“運行方法”とか
“架線上に設置されたセンサー”とか
“それらを統合するシステムネットワーク”
があって初めて成り立つんですが、
そういった車両の動きを制御する技術は自前で用意したんだそうです。
…(._.)
死者が出ている事故で、
こんなことを書いているのは不謹慎かもしれないんですが、
むしろ今まで車両の事故がほとんど起きていなくて、
新潟の自信のときなんて、脱線したけど、
誰も死ななかった！
そんな“新幹線”ってホントに日本が世界に誇れる技術なんだと思います。
そりゃYUZZYも大好きになるわ（゜▽゜）
でもこれはたぶん、技術だけではなくて、
それを運用している
“日本人の几帳面さ”
にもかなり由来しているんだと思います。
世界で一番正確な鉄道を持つ国ですから。
日本人のそういったところは、ときに息苦しさも感じるけど、
それはそれで行き過ぎた長所が欠点になるように、
誰にも真似できない才能でもあります。
…と、ここまで話をあげておいて一気に下げてしまうのですが、
どうして“新幹線”のような精密で素晴らしい技術を持ちながら、
原発があんなことになってしまったのでしょうか？？？
たしかに津波は、想定外にも程があるレベルだったと思いますが、
ニュースとか雑誌とかの記事を読むと、
杜撰な施工がされていたりしたそうです。
その違いはなんだったんだろう？？？
これについてはきっと、日本人の一人一人が考えていって、
答えを出して、
どうにかしていかなきゃいけないのかな、
と思います。
でも、とりあえず新幹線スゲーってことです･:*:･(*´∀｀*)ｳｯﾄﾘ･:*:･