ホントに久しぶりに娘が夢にきてくれた。
昨年頃から「お酒」が合わなくなり、気分が悪くなることが増えた。
と、いうと相当飲むのか、と思われるかもしれないが、小サイズの缶の8%のチューハイやハイボールなど、たったの一缶。
吐くまではないが、横にならないとしんどいほど。
昨晩、三分の二飲んだところで、寝室に行き、少しネットでドラマを見て気分を良くしようとしてもダメで、諦めて就寝。
目が回っていて、天井の明かりを見ながら寝たせいか、その蛍光灯の紐を付けたり消したりしている夢
場所は生まれ育った家の居間で、私は蛍光灯の紐を付け消ししながら、「そうだ、もう気が狂ったのだ、それがいい」と思い、身体は軽く空中浮遊していて、目も口もトロッと開けたまま「もうどうでもいい」と世捨てのような境地でいる。
そこへ、亡くなった娘と、私の姉(現在生きて同居中です) が、ドアを開けて勢いよく入って来て
「ママ、大丈夫?」
と、ふたりでひどく心配そうに声をかけてくれた。
ママ…という何年かぶりの言葉に驚き、娘だ、とすぐに気が付いた。
生きている間はあまり心配してくれなかった娘が、大丈夫?という言葉をかけてくれたことが嬉しくて、夢の中では「亡き娘」とは気づいてない。
残念ながら、目覚めてしまい、時計を見ると夜三時半…
娘はきっとこの家に帰って来ている、近くにいる、そんな気がとてもした。
すぐにウトウトし始めると、今度は最近聞こえるようになった「ドアのノック音」
一回だけだ、いつも
目が覚めるようなはっきりとした音は、もう何日目目だろうか
今年七回忌であることが、当時の最初の一年間のように「自分はここにいるよ、気づいて」という「ノック音」の再開なのだろうか