こんにちは!カプースチン協会スタッフの金子です。

今年はカプースチンのイベントが目白押し!!今年もまだまだイベントを開催予定です。


さて、いよいよ約一週間後に迫った演奏会「ピアノトリオで奏でる熱帯夜」に私も出演します。





気づけば去年の10月から毎月カプースチンをプログラムに入れた本番が続いていたのですが、大々的にカプースチンを取り上げた演奏会は久しぶりです。それだけにとっても楽しみな演奏会です!

曲目はクラシック界の異端児ともいえる二人の作曲家、カプースチンとピアソラの作品でまとめました。


クラシックとジャズを融合させたカプースチン。

クラシックとタンゴを融合させたピアソラ。


二人の作風は、ある意味両極端といえるほど違いますが、非常にエキサイティングで即興の要素を持った作品という点では似ているように感じます。




*プログラム*

KAPUSTIN
《演奏会用練習曲op.40》より
第1番「前奏曲」
第3番「トッカティーナ」
第6番「パストラル」
ヴァイオリンソナタop.70より第1楽章
チェロとピアノのための小品op.91「ブルレスク」


PIAZZOLLA
リベルタンゴ
ブエノスアイレスの四季




今回カプースチンに挑んだヴァイオリンとチェロのお二人にカプースチンの印象を聞きました。


小坂由加梨(Violin)右
ヴァイオリンソナタを初めて聴いた時は難解な曲に思えましたが、何度も聴いているうちにどんどん好きになりました。それに聴くのも好きだけど弾くのはもっと楽しい!
弦楽器の作品は未出版のものも多いので、今後更に出版されることを願っています。


河副圭子(Vn.Cello)左
カプースチンの音楽にはロックと色気を感じます!(笑)
本当は計算して書かれたのであろう、即興的な音楽を弾く時はワクワクします。かと思えばロマンチックな音楽に移ったりと、この音楽の変化に弾けば弾くほど取り憑かれていきます。





お二人ともカプにゾッコンの様子です。(笑)




このように演奏者自身、とっても楽しみにしている演奏会です。

私たちの熱奏を聴きに、皆様ぜひお越し下さいませ!



チケットのお問い合わせはこちら:garden.pianotrio@gmail.com

お名前とチケットの枚数を明記の上、上記のアドレスにお送り下さいませ。
チケットはご予約完了メールをもって確約とさせていただきます。