12日紀尾井ホールで行われた煌きのプレミアムナイト!!

次から次へと初演の曲がお披露目され

とっても贅沢な一夜となりました。


さて、そんな当日のリハにお邪魔しました!


最初に行われていたのは2台ピアノと打楽器の作品。


ピアノの蓋を2台とも外したことで、響きが前に飛ぶというより上に広がってしまう感じに。

2台の距離を縮めたり、広げたり、方向をちょっと変えてみたりと

ピアノの位置が定まるまで何度も音出しをして調整です。


最終的に、2台を近づけた形に落ち着きました。

離した設置だと、音の輪郭がぼやけてしまい、せっかくの難しいパッセージも伝わらない感じでしたが

近づくことで、奏者同士もよく聴きあえ、音もよく調和するようになりました。


次はマリンバ協奏曲!

今回の演奏会のために片岡寛晶さんが作曲されました。

サンバ風のノリだったり、アルゼンチンタンゴを思わせる曲調が組み込まれており

聴き手を色んな世界へ連れててってくれるような作品です。


日本カプースチン協会のブログ-岩見さんリハ中


そんなサンバ風の2楽章では、パーカッションが舞台裏から登場し

さらには途中で退場するという、面白いパフォーマンスを演出!!

見た目でも、音の効果としても意表をついていて、ワクワク感が止まりません!!


そしてリハ最後は川上昌裕さん演奏の

カプースチン作曲ピアノ協奏曲第6番。世界初演の作品です。

この曲はドラムとの絡み合いも多く、ステージ上での位置も重要になってきます。


最初はピアニストの斜め後ろあたりで。

次はピアニストのすぐ背中後ろで・・・・そして最終的には

舞台向かって右に大移動し、

ドラマーが客席に背中を見せる形の位置関係が完成。


日本カプースチン協会のブログ-ドラムが後ろむき!?


思わず「え~!!」と叫んでしまいました。

位置ってすごく重要なんだなとつくづく感じたリハでした。


開演前に出演者揃っての写真撮影。

関西出身の岩見さんや、指揮の曽我さんを筆頭に

このあと新喜劇な1枚も撮りましたが、こちらは真面目ににひひ


日本カプースチン協会のブログ-開演前に写真撮影


リハーサルでもお腹いっぱいになりましたが

本番はさらにワクワク感満載の

本当に中身の濃すぎる演奏会となりました音譜