$とある無職の徒然日記-おねがい助けて!

 おねがい助けて! ~外に出たらヤられちゃう~

 Help me, ERINNNN!!!(挨拶)

 と言う訳で、女性を貶める事に対して真摯な情熱を傾ける鬼畜系ブランド『Delta』様の新作『おねがい助けて!』体験版の感想です。そういう表現が苦手な方は回れ右でお願い致します。

 本作ですが、少子化対策をエロゲ的な思考で解決したらこうなった系の作品。どのように解決したかと言えば、通称『かくれんぼ法』(コンピューターでランダムに選ばれた女性を一定期間、国民の男子であれば誰もが襲い、妊娠させていいと言う法律)を制定してしまうのです。
 何と言うか、今までで一番『アリエナイ』ぶっ飛んだ設定ですね(汗)。作中で主人公が言及している通り、こんな無茶な法律ですから、対象となった女性が耐え切れず死亡したり、精神が壊れたりする事が多々あるとの事で、本来の少子化対策と逆行してるよね?、的な矛盾がが。妊娠が判明するのも当たってから数週間後でしょうし、その間は襲われ続けるしかないのかなぁ?
 まぁエロゲなんで、細けぇ事はどうでもいいんだよ!、的なノリなんでしょうが、同じ少子化対策新法で、softhouse-seal&GRANDEE様の『ぜったい遵守☆強制子作り許可証!!』は、即ツッコミが入る程の矛盾を抱えていなかったので、今作の粗が余計に目立つって言う。

 閑話休題。体験版の感想へ進みます。
 とりあえず進行が物凄く早いです。状況説明や独白とかがとても少なく会話だけでどんどん進んでいく。その進行スピードはべた足でアクセル踏み込んで検問はぶち破るみたいな勢い。何かこうもう少し緊張感が続く間と言うかヒロインの葛藤と言うか、そう言うドキドキ感がもっと欲しかった。折角の『かくれんぼ』なんだし。自然とエロシーン自体の尺も短く、抜き所に困りそう。
 反面と言うのは変だが、グラフィックは萌え絵だし、とてもいい。通常シーンにこだわったと言う事で、立ち絵の『表情』・『服装』・『姿勢』の差分が多いのも好印象だ。こういう可愛い見た目のヒロインを汚してくれるDelta様は貴重。
 キャラについては、青髪ポニテでお嬢様学園の生徒会長の『結衣』は、その設定に反して超弱気キャラで終始おどおど。開始当初からどんどん流されていくので、嫌がる所を弱みをちらつかせて無理矢理な感じがちょっと弱い。ネカフェのバイト仲間『柑奈』は、残念ながら体験版では見せ場は無かったのだが、主人公にベタ惚れ(理由不明・伏線がありそう)な一方で他の女にはとても攻撃的な面を持っているので、前述の結衣に対してそのサディスティックな面をどう見せていくかで期待。

 『これは決して強要ではないッ!』
 『逃げ出せない立場の女を自分好みに調教していくッ!』
 『見捨てるのも護り通すのも選択次第ッ!』

 まとめると、コンセプトはとてもいいしグラフィックもいいのだが、何だかいまいち感が拭えない。しかしそれもそのはずだった。感想をほぼ書き終えてから初めて気が付いたのだが、価格3,675円(税込)。低価格ソフトと言う落ち。免罪符と言うわけでは無いが、低価格なら仕方ないのかなぁ。