この週末、連休最終日は重量軽量化作業に明け暮れましたが、前日の日曜日は300㎞ほどドライブに行きました。

 

実はこのドライブも車検にむけた軽量化対策で、燃料を減らすため、軽量化作業をしたい気持ちを抑え、ドライブに行った次第(汗)

 

といいながら、実は不要装備を減らし、車両重量が軽くなった状態での走りを確認したかったとのと、さらに、MCB3本セットのうち、いちばん前のフロント1本を外したので、重量の変化、MCB取り外しの影響を確認したかったというのもありました(笑)

 

ドライブに行ったのは装備をとことん降ろす前でしたので、陸運局での測定値、3330㎏(マイナス スペアタイヤ)の状態でした。

 

それでも不要な積載物をかなり降ろし、普段満タンの生活用水、飲料水も空っぽでしたので、車検対策前よりも楽勝で100~150㎏くらいは軽くなった状態だと思います。

 

今回のドライブコースは定番の名阪国道経由、伊賀のさるびの温泉から少し足を伸ばして滋賀の近江上布伝統産業会館をまわるというコースで、走行距離は約330㎞でした。

 

燃料消費量を増やすため、普段は考えない無駄に距離を伸ばすコースで行ってみました(汗)

 

 

さて、軽量化で走りに何か影響があるのだろうか?

 

鈍い神経を研ぎ澄ませ、名阪国道を走ります。

 

走り出して、まず感じたのが、車の動きが軽快になった事。

 

実は屋根に380Wソーラーパネル2枚(約40kg)を搭載してから、重心が上がり、なんだか、船のように、フラフラと揺れるような感覚を感じていたのですが、今回はその感覚がありません。

 

って、ことは、あの揺れは、余分な荷物と装備が影響して、全体重量が重い事による挙動だったのか・・・(汗)

 

 

ただ、そのかわり、細かな振動を感じ、明らかに乗り心地は悪化したように感じます。やっぱり少し跳ねる感じがでてきたような。

 

セカンドシート部に乗車している相方さんに確認すると、やっぱり、こまかな上下動を感じ、常に車が動いているようで、乗り心地が悪く感じるとの事。

 

また、愛犬のコーギー麦が、普段はセンターコンソール部で寝ている事が多いのに、今回は、セカンドシート部の普段、ポタ電を載せている棚の下の壁に体をつけて動きません・・・

 

以前から、実は愛犬は乗り心地に敏感ではないかと思っていたので、やっぱりワンコは乗り心地の変化を確実に感じていると確信しました(笑)

 

ドライブも後半、帰路の途中で相方さんと運転を交代。

 

私もセカンドシートの乗り心地をチェック。

 

たしかに微振動が増え、乗り心地は悪化していると感じたものの、サス交換前の事を考えると、まったく問題ない範囲かと。やっぱり感覚が鈍い・・・(汗)

 

 

それから、今回、義母も同乗していたので、義母の様子をちらちら観察していると、いつもよりしんどそうで、やっぱり軽量化=乗り心地悪化 というのは間違いないなと。

 

これまでは、乗り心地が改善されたのはサスペンション交換の効果としかとらえていませんでしたが、実は、フル積載状態の車両重量が、かなり影響していたのかなと(汗)

 

実は、以前乗っていたアウトランダーPHEVでも車重が乗り心地に影響するという経験をしてまして・・・

 

アウトランダーPHEVもサスをビルシュタインに交換、やはり足回りが硬く、普段は乗り心地がかなり悪く感じていたのですが、冬場、ペレット燃料を満載して定員フル乗車以上の過積載の状態で走行すると、車が落ち着き、乗り心地がすごく良くなっていたので、やはりビルシュタインは負荷がかかった方が乗り心地は良くなるのかもって(汗)


それと余談ですが、相方さん曰く、今日はとても運転しやすかったとの事。

 

車が素直に方向を変え、ハンドル操作に気を遣うことが少なかったそう・・・

 

それを聞いてふと頭をよぎったのが、フロントMCBを外した影響・・・

 

 

ただ、MCBについては、相方さんには装着した事を説明をしていないので、私としてはそこに触れるわけにはいかない(汗)

 

実は、MCBのフロント1本を外した影響について、にぶい私の感覚では、若干振動が増えたものの、思ったほど影響がないのでは?

 

って思ってました。

ただ、少し回頭性が鈍くなったような気はしていました。

 

なので、相方さんが走りやすかったというのは、MCBのフロント1本を外したことで、車の回頭性が少し鈍くなったこと、重量の軽量化で車の反応が少し軽くなった事の相乗効果が、相方さんの感覚に合ったという事かもしれないと考えたりしています。

 

我が家のコルドバンクス、サス交換でノーマルから劇的に乗り心地が改善されたのは間違いないのですが、やっぱり車の挙動を含め、車両重量の影響は大きい事が確認できたように思います。


そして、ドライブ後、さらに150㎏近く減量したので、現状、1カ月前からすると、車は、おそらく200㎏~250㎏程度は軽量になっているのではないかと思われますので、せっかくのこの機会、重量を増やす時にも、どんな変化があるのか、観察しながら、慎重に試していきたいと思います。

 

あっ、それで肝心の燃料ですが、ドライブ前、平均燃費表示は6.5km/Lでしたが、ドライブ後は8.5km/Lまで改善。

 

330㎞走って、40L近く燃料は減ったはず。


前回満タンからの走行距離450㎞でしたので、燃料残量は、ほぼ1/3程度の表示。


普段、最後の目盛りが点滅する状態で、残量が15L程度あるので、現状の燃料残量は約40L程度かと想像しています。

 

陸運局には燃料タンク交換は申告していないので、車検時、陸運局が燃料計の残量表示で車両重量の補正をかけるとすれば、標準の60Lタンクであれば残量1/3で計算すれば+40㎏くらい?

 

でも実際は95Lタンクなので、本来の補正値は+60㎏で、誤差が20kgぐらい期待できる?

 

そうなれば、数値としては10kg~20kg程度、少しでも重量が軽量化方向に振れるのではないか? などとよからぬ妄想、都合の良い事を考えたりしています(汗)

 

さて、車検の結果がどうなるか・・・

 

あとは果報は寝て待つしかない(笑)

 

つづく・・・