カムロードの燃料タンク増量計画・・・

 

取付していただけそうな整備工場も見つかり、車検の対応についても目途がたったものの、まだ問題が・・・

 

今回、採用予定の燃料タンクの取付実績はバンテックのジルノーブルのみ。コルドバンクスは実績なし・・・

 

タンクの概略図面をいただいたのですが、タンクのサイズが・・・

 

ノーマルタンク:高さ 約31cm 長さ 約80cm 奥行 約31㎝

 

増量タンク:高さ 約33cm 長さ 約82cm 奥行 約42cm

※ 高さには給油口は含んでいません

 

長さは問題ないですが、高さが問題でして・・・

 

というのは、バンテックのジルとコルドバンクスでは、タンク部分の開口部分のサイズと作りが違うのであります。

 

バンテック京都さんへ行って、ジルの開口部を観察させていただきました。

 

ジルは開口部下部がステー状になっており、そのステーの取り外しは可能。

 

 

 

 

 

コルドバンクスの開口部は、サイドスカート一体型で、開口部下部は取り外し不可。

 

 

 

 

 

もしタンクが開口部から入らなければ、サイドスカートを取り外すか、一部を切断する必要が・・・

 

素人考えでは、サイドスカートを外さなくても、ボディ下部から持ち上げながら取付できないかとも考えたのですが・・・

 

タンクの重量と、タンクを支えるステーの取付工程を考えると、やはりボディ下部からの作業は困難な感じ。

 

タンク交換の相談を8月からはじめたのですが、それから数カ月、工場探し、車検対応の確認をしている間の数カ月、実は、ずっとタンク開口部を眺めながら、どうしたものかと思案していたのでありました。

 

で、結論は・・・

 

自分でタンク開口部下部を切断することに決めました。

 

サイドスカートを外すのは大ごとですし、開口部下部の切断を整備工場さんにお願いすることもできたのですが、FRPボディなので、切断であれば自分でできるかと。といいますか、これまで色々な事がありすぎて、さらに整備業者さんとの調整や、追加コストに耐えられなかったというのが本当のところです(汗)

 

ということで、タンク取付できる前提で、結局は自分で切断し、取付、取り外しできるよう加工しました。

 

プロにはお見せできない、毎度恒例「勝平クオリティ」の雑な仕事です(汗)

 

詳細は次回に・・・