購入時に装着した自転車キャリア。

 

 

 

 

諸事情により、納車後、使用することなく今に至っておりますが、ようやく使用前提でチェックしてみると、色々と考えないといけない事のオンパレード・・・

 

ちょっと考えが浅かったかなと反省中です(汗)

 

考えないといけないなと気づいた項目は下記のとおり

 

1.自転車キャリアに積載する自転車の種類

2.車体形状によるキャリア位置と積載時の操作性

3.自転車キャリア装着時の後方視界

4.自転車キャリアによるその他もろもろの影響

 

では、先日の検証の続きを・・・

 

1.自転車キャリアに積載する自転車の種類

 

これは積載する自転車の種類によって、フレームのサイズ、形状、素材、装備仕様、ハンドル位置、シート位置が異なるため、干渉や積載位置を考えながら積載しないといけないこと。

 

まずはロードバイクを積載。

 

ロードの場合でもエアロ、ディスクブレーキ、フレームサイズで、条件は変わるかと。

 

今回の検証で気づいた点は、ブレーキディスクと他の自転車との干渉は避けたいこと。

 

ディレーラーの干渉についても気にしないといけないなと。

 

ただ、ディレーラーは積載前にインナー側に振っておけば心配ないかもしれませんが、ブレーキディスクは積載位置で調整するしかないかなと思います。

 

 

また、異なるタイプ、ロードと折り畳みみたいな異種の自転車を混載すると、

サドル、ハンドル、ペダル、荷台など、色々と干渉する条件が変わります。

 

 

ペダルは積載しながらの調整で対応できそう・・・

 

 

悩ましいのは、固定用のバーの取り回し・・・

 

エアロタイプの小さいフレームサイズだと、積載するタイプの自転車によっては、積載しながら、積載順序、固定位置を考えないといけないかと。

 

これも今後、経験して覚えていくしかないなと。

って、経験値を積み上げられるほど使うのか? という問題も(汗)

 

 

下の写真では、ディスクブレーキ仕様のマドンの積載方向をとりあえず決めた形です。

 

 
それと、キャリアの仕様では積載可能台数4台となっていますが、バンテックさんの方から、耐荷重を考慮すると3台までにした方が良いと言われ、3台積み仕様になっています。
 

 

 

このあたりは、購入前に確認された方が良いかと思います。
たしかにロードバイクと電動自転車では重量差がかなり大きいですから、積載時には重量も気にした方が良いかもです。
 
2.車体形状によるキャリア位置と積載時の操作性
 
コルドバンクスは荷室用のドアが後方下部に装備されていて、キャリアの取付位置がかなり高いです。
 
これはキャリア発注時に気づいていたのですが、なんとかなるかと強硬突破(汗)
 
でも実際に積載してみると、ロードは軽いのでまだ良いですが、鉄フレームのブロンプトンや電動自転車を積むとなると、コルドバンクスのキャリア位置ではつらいと思います・・・
 
自転車を積むにも、カバーをかけるにも、自転車積載時には、脚立か洗車台のような足場が必須になりますね(汗)
 
3.自転車キャリア装着時の後方視界
 
あとは、自転車キャリア自体と、あるいはキャリアに自転車を積載する事による後方視界への影響も気になります。

 

 

自転車ショップのイベントに参加した際に、ショップオーナーのSUVのリアヒッチにキャリアを装着して自転車を複数台数積載して走行しているのを見たり、あるいは自分で運転してみて、後方視界のことは、ある程度、意識していましたが、キャリアをつけている車体自体が巨大なキャブコンとなると、また別の問題が(汗)
 

カバーをかけると・・・

 

そもそもキャブコンの巨体自体を持て余しているのに、さらに余分な自転車キャリアを追加する訳で・・・
 
車体長が伸び、おまけに、後方視界も悪化する。車の操作性、操縦性が良くなる要素は皆無かと(汗)
 
自転車キャリアを装着すると、自転車を積載していない状態でも、リアカメラの映像からは、車両後端の把握が困難になるように感じます。
 

無駄な抵抗でカバーを縛ってみる・・・

 

車両感覚の良い方は問題ないのでしょうが、どんくさい私は結構しんどく感じます(汗)

 

 

積載状態で実際に走ってませんが、あとはカバーのパタツキも気になるかも。

 

とりあえず、横方向も縛ってみようかなと・・・

 

4.自転車キャリアによるその他もろもろの影響

 

で、コルドバンクスの自転車キャリア装着時の注意点は他にも・・・

 

まずはリア真正面のバゲージドアが全開で開かなくなります。

これ、なにかとストレスが・・・(汗)

 

今はフック付きゴムバンドでひっかけてドアを固定してますが、本来ならダンパーとかを装着したいところ。

 

 

 

 
そして注意しないといけないのが、リアラダー。
 
自転車を積むのに夢中になって、車両後方を右往左往していると、頭上の注意がおろそかになり、「ゴツン!!」と頭をヒットする事数回(汗)
 
自転車キャリアに自転車を積載する時は帽子をかぶった方が平和かと。
 

 

では、これだけ色々と難点がある自転車キャリアを装着したのか・・・

 

理由は

 

出先でサイクリングをして、ちょっと休憩とか、少し移動する時に自転車を車内に積載するのが面倒かと。

 

また、多人数乗車をした場合、自転車を運ぶためには車外に積載するしかないかと。

 

あとは、出先で自転車が汚れた時、車内に積載するのがいやな時は車外積載で帰宅するとか・・・

 

そもそも、我が家の場合は、自転車キャリアに自転車を積載して、長距離移動する前提では考えていませんでした。

 

ただ、コルドバンクスのキャリア位置が、かなり高いので、想像していたようには、気楽に自転車を乗せることができなさそうなのが、想定外かな・・・

 

やはり想像力が足りませんでした(汗)

 

でも、自転車キャリア、結構高額商品なので、納車後、別途購入するには、ちょっと無理があるなと、強引に納車時に装着したという経緯もあります(汗)

 

さて、これから、どんな使い方をするのか、ボチボチを考えたいと思います。

 

って、購入前に考えておけという話でした。ちゃんちゃん(汗)