桜を楽しみたい一心で、燃費遊びを忘れ、実家近くの山道へ・・・
実家付近は坂道の宝庫・・・
今回走った山道ですが、ロードバイクでヒルクライム修行で何度か走った事はありますが、平均勾配 約8%。
まぁ、そこそこ勾配があります。
桜を求めて上ったのは良いですが、当然、下りがありますよね・・・
平均勾配 約8%の山道の下り・・・
車重3.5トンのキャブコンでは、あまり下りたくない道です(汗)
ただ、この道、通行車両がほとんどいない、閑散とした山道なので、後続車も来ない事から、カムロードのエンブレがどんな感じなのか、試してみることに。
エンジンブレーキテストですが、ゆるめの坂、おそらく勾配5%くらいからスタート。
坂道を下り始めると、マニュアルモードの2速で、時速40km/hくらいをキープできていましたが、途中から勾配がきつくなると、ぐんぐん加速(汗)
普通車なら別になんともない速度ですが、車重3.5トンのキャブコンでは、さすがに怖い・・・
こりゃぁ、精神衛生上、よろしくないって事で、いったん停車。
改めて1速でスタート・・・
1速走行なんて、普段、やることはないのですが、今後のキャンピングカーライフに備え、やっぱり試しておかなければと・・・
すると、エンジン回転数 3500rpmくらいで30km/h以下をキープ。
※あまりにもエンジン音がやかましくて正確な数値を覚えてません(汗)
カムロードのタコメーター レッドゾーンは4400rpmから・・・
普段、レッドゾーンを意識することなんてまったく無縁(笑)
おもわず、子供の頃、工事現場で聞いた、砂利満載で、ぬかるみでもがく2トンダンプのディーゼルエンジンの雄たけびを思い出しました。
キャンターやタイタンのダンプ、工事現場でよく眺めてました(笑)
進まない車体に唸るディーゼルエンジン!!
あれのエンブレ版ですが、1速なので、さすがにギクシャク。
カムロードのディーゼルエンジン、加速時に3000rpmを超すシーンは、ほとんどないので、今回のエンブレテストで、はじめて3500rpmくらいまで回しましたが、周囲から見ると、きっと滑稽だと思います(汗)
でも乗ってる本人は、下り坂でスピードがどんどん増していく現実を認識でき、良かったです。
今回は2名乗車+水タンク満水でしたが、さらに乗車定員が増えると、条件が厳しくなることも想定されるので、急勾配でどう走るのか・・・
経験しておけてよかったなと。
ちょっと勾配が緩くなると、一気にスピードが落ちるのですが、さすがに1速だとアクセルを踏み込むのは躊躇(汗)
2速に変速すると、さすが3.5トン・・・
みるみるスピードが乗ってきます(汗)
そこから1速に落とすのは、これまた精神衛生上よろしくなし、かといってフットブレーキ多用も怖いので、びびって一旦停止。
1速に落としてソロソロと慎重に再スタート(汗)
実走行で後続車がいるとなると、2速でフットブレーキ併用で下ることになると思いますが、平均勾配8%くらいでも下りはヤバそう・・・
後続車を先に行かせて、のんびり下った方が安全で良さそうです。
実走行での下り坂経験は、琵琶湖周辺で経験済みでしたが、ここまで勾配はきつくなかったので、勾配がきつい下り坂では、車重が重いキャブコンがどんな動きをするのか、のんびりした通行車両の超少ない環境で試せて良かったです。
やっぱり急坂と強風は、キャブコンの敵・・・(笑)
キャブコンは、特殊車両であることを認識して譲る時はゆずって、安全第一で走る。
さて、この経験を生かせる時がくるのやら・・・
いや、この経験が生きるようなところには行きたくないな(笑)
そう思ったエンブレテストでした。