キャンピングカー購入後の日帰り温泉旅でこのところ上機嫌の御母上(笑)
「今度はいつ出かけるの?」
って、出かけることが楽しみでしょうがないらしい(笑)
そんな義母の様子に実の娘の妻は、鬱陶しくて仕方がないらしい(汗)
旅先でも、常に親の面倒を見ないといけないので、出かけるたびに疲労困憊だと、ぶつぶつ文句を言ってました(汗)
でも義母も77歳。
私たちが出かけて、家に1人残すのも色々と心配だし(汗)
それに、一緒に連れて行ってくれたら交通費、食費は義母が出してくれるって(笑)
ということで、義母は宿に泊まって私達は車中泊というパターンで12月に出かけたのですが・・・
義母が
「1人で泊まるのは寂しい」って(汗)
で、娘である妻に
「宿泊費も出すから一緒に宿に泊まろう」って。
でも娘は拒否(汗)
なら仕方がないので、義母に車中泊チャレンジさせてみるかと。
というのも、時間が自由に使えるキャンピングカーの旅ですが、宿を予約してしまうと、どうしても時間と場所が決まってしまい、キャンピングカーの旅の魅力が半減してしまうので、今後の遠出に備え義母にも車中泊を経験してもらった方が良いかと。
で、義母に言ってみると、
「寝袋買わなきゃ」
ノリノリで車中泊OKって(笑)
そんな訳で、義母もついに車中泊チャレンジとなりました。
犬友さんが琵琶湖に引っ越したので遊びに行くことになっていたので、そこに義母も同行。
犬友さん宅を訪問後、後泊で車中泊体験してもらおうって事になりました。
で、計画したのは、以前から食べたいと思っていた「琵琶マス」が食べられる長浜市をターゲットに設定。
長浜市の温泉で駐車場で車中泊できる「北近江の湯」で車中泊チャレンジすることにしました。
トイレは温泉の建物が使えるのと、最悪時は、追加料金で、温泉建物内に設置されたラウンジとかも使えるとのことだったので、車中泊チャレンジにはちょうど良いかと。
ということで、朝7時過ぎに自宅を出発、一路、滋賀県の琵琶湖、湖西へ。
犬友さん宅でごちそうをいただき、犬友さん宅の内覧と、我が家のキャンピングカーの内覧を済ませ、いよいよ車中泊チャレンジの「北近江の湯」へ。
犬友さん宅から1時間ほどで「北近江の湯」に到着。
駐車場は、建物に隣接する場所と、道路を挟んだ向かい側の2か所がありましたが、建物横は満車で、道路を挟んだ向かい側の端っこに駐車し、まずはお風呂の受付カウンターで車中泊の手続きを。
予約と決済は「Carstay」さんで終わっており、現地では、車番を伝え、ラミネータの車中泊許可証を受け取り、建物のトイレの使い方の説明を受けました。
が、しかし・・・
当日が何かのイベントの日だったのか、スキー、スノーボードシーズンとかでタイミングが悪かったのか、受付まで受け付け待ち行列に10分以上並んで受付をしていただくことに・・・
おまけに、こちらの温泉、出入口に電動ゲートが設置されており、精算するか、受付カウンターで開放操作をしていただかないと出入りできない仕組み・・・
お風呂も時間制!!
60分~120分、そして最大27時間滞在可能なフリータイム制・・・
建物トイレは、その電動ゲート脇の出入口から入るのですが、複雑な仕組みと、お風呂に入るには、下駄箱の鍵、ひとつづつ事前精算と時間の登録をしなければならず、疲れた体で、さっさとお風呂に入りたい私たちにはちょっと不向きなお風呂だと感じました。
受付については、地元のご老人と思われる方が、入場し、行列を見て驚き、カウンターの係員さんに何か確認されていたようなので、たまたま団体さんが入ったか、何かのイベントだったのかもしれませんが、今まで数々のお風呂に入りましたが、受付行列ははじめての体験で、げんなりしました(汗)
ちなみにお風呂の時間ですが、女性陣はご本人さん達いわく、「さっさと入浴をすませた」パターンで1時間弱だったそうです(汗)
私は烏の行水で45分くらいで、さっさと上がってしまいました。やはり時間制のプレッシャーと、お風呂が人でいっぱいで落ち着かず、ゆっくりとお風呂に入ることができませんでした(涙)
ということで、お風呂をさっさと済ませ、とりあえず、女性陣のお楽しみの部屋飲みタイム(笑)
こちらの温泉の近くには、スーパー、コンビニ、お酒のディスカウントショップ、ドラッグストアなど、徒歩圏に店舗が多数ありまして、私たちは駐車する前にお店をはしごして、事前に食材と飲料を仕入れてから駐車したのでありました。
しばし飲食しながら当日の出来事、お風呂について雑談し、いよいよ車中泊。
私はバンクベッド+シングルの4シーズン用寝袋
相方さんはダイニングスペースをお座敷化し、-13℃まで対応できる封筒型のダブルの寝袋でワンコと一緒に雑魚寝。
そして義母はリアのダブルベッド下段でシングルの4シーズン用寝袋で寝るという構成に。
当初、義母はダイニングスペースで寝てもらおうかと思っていたのですが、ご本人が、リアのベッドスペースをご希望だったので、一度、試してもらうことにしました。
眠る前に、義母へラップポンの取説をして、いよいよ就寝。
当日は、豪雨から雪に変わるという天候だったので、温泉建物のトイレ利用は、結局なしでした・・・(汗)
FFヒーターは就寝時に停止。マックスファンだけ、カバーを閉じて逆回転でシーリングファン状態としてみました。
また、運転席窓は、現状、何も防寒対策をしておらず、結露が激しかったので、運転席、助手席の窓を、ほんの少しだけ開けて眠りました。
これは、長年のスキー車中泊のノウハウですが、今後は、運転席キャビンの断熱も考えようと思います。
さて、こんな状態で義母の車中泊チャレンジをしてみましたが、結果は・・・
夜のラップポンも一人で完結、義母はそこそこ眠れたようで、問題なし。
私はバングベッドで朝まで爆睡で問題なし。
問題は・・・
ワンコと義母が動くと目覚めてしまったという相方さん・・・
やはり実の親子、ラップポンが心配だったのか、義母がトイレに行く気配で目覚め、またワンコの夜襲(顔面ペロペロ攻撃)で目覚め、睡眠不足だったようです。
ちなみにワンコの夜襲は、普段は私が一手に引き受けていて、鈍感な私は問題ないのですが(笑)
突っ張り棒を活用し、強引に仮設置した各種カーテンは、配置はOKとわかりました。
また、これまた強引にお座敷化した自作テーブルと自作パネルでしたが、これもほぼ問題なし。
あとは、ワンコの雨の散歩対策忘れと、3人で飲み食いした残骸のごみ処理対策が必要とか、課題もいくつか浮かび上がりましたが、義母との車中泊トライアル、なんとか無事に終了しました。
朝からスタバでコーヒーを楽しみ・・・
スタバから車で10分ほど走り、長浜駅へ。
駅前のコインパーキングに駐車後、予約していた琵琶マスのお店へ。
琵琶マスのお店が11時からだったので、その前に、焼鯖そうめんのお店「翼果楼」さんで、鯖そうめんをテイクアウト。
テイクアウトだと、座席待ちもないし、車内でゆっくり食べられるので、これはヒットでした(笑)
ちなみにテイクアウト時は、まだぬくぬくでしたし、さめてもレンジでチンであたためれば良いので、焼鯖そうめんのテイクアウトは良かったです(笑)
事前に電話で予約をしていたので、お店のウエイティングリストには、すでに名前が書かれていました。
こちらのお店、営業時間が短く、混むそうなので、事前予約がおすすめかと。
店の入り口には琵琶マスが・・・
琵琶マス丼のセット・・・
お寿司 2種
琵琶マスは、非常に淡泊であっさりしていました。
相方さん曰く、以前、訪れたのは夏で、産卵期だったせいか、もっと脂がのっていて濃厚だったとのことですので、次回は、夏に再訪してみたいと思います。
待望の琵琶マスを楽しみ、途中、琵琶湖湖畔でワンコを散歩させて、帰路につきました。
相方さんが、どこまで我慢できるか次第ですが、なんとか義母のとの車中泊旅も目途がついた今回の旅。
キャンピングカーの快適化と、家族とワンコの車中泊への適応を徐々に進めながら、今後、車中泊旅を、もっともっと楽しめるよう、工夫と改善を進めていきたいと思います。
ちなみにコーギーの麦は、まだ車旅に慣れないのか、帰宅後はいつもぐったりしています(汗)