Yoshi Lovinson「CALL ME」 | ドナルドダックは永遠に不滅です

ドナルドダックは永遠に不滅です

大好きな清春、Dir en grey、浅井健一の音楽について書いていこうと思います!



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またまた出ました歌詞の深読みシリーズ(笑

かなり解りやすい歌詞なので、深読みする必要もないかも…
しかしあえてやってみようと思います。


>Today Afternoon
>どんよりしてるのは空じゃない
>間違ってる 食い違ってる
>このままでいいとは思わない

冒頭から、ずばりの歌詞です。
深読みも説明も必要ありませんな(笑
不満と不安に由来する憂鬱を見事に表現しています。


>One day 今日も開かない
>折り畳みの真実が虚しい

「真実」は自分が求めている答え。
その真実は「君に愛されているかどうか」と同時に、「僕は君を愛しているか」
つまり「愛の基準を見失ってる」ように見えます。
または「君の心が解らない」という疑いの心か?


>俺でよけりゃ必要としてくれ
>Coll Me
>電話一本でいつでも呼んでくれ
>後悔ないようにしとくぜ

相手を信用しきれない、好かれていないかもしれない、それだけに自分からは言い出せない。
それでも離れたくない。
そんな心情。


>枝切られる
>都会では両手を伸ばせない
>だから何を抱いていいのか
>わからなくなることあるんだ

「都会」は「常識」や「不自由」、「(悪い意味での)大人」をイメージしました。
都会の中に居ては自分の素直な心が上辺だけにしかならないという事でしょう。


>"人間的"とは何かな?
>答えの数が世の中の形

人間的とは何かを問い掛けた時点で、答えは無限にあると考えていいでしょう。
つまり世間の人々が多様化しすぎて、何を基準にしたらいいか解らなくなっていると思いました。
「君」に対してもその世間の人の一員なわけで、やはり「君」の事がよく解らなくなっているのではないかと思います。


何年過ぎても同じさ
人が人の上を目指し
何年先でも同じさ
I Love You が灰になる

この曲の最も重要な部分です。
ぶっちゃけ「恋人を友達に自慢したい」という心を批判する歌詞です。
「好きじゃなくてもカッコイイからなんとなく付き合ってる」様な人を指してると思います。
別の見方をすると、「君、もしくは自分自身さえもそういう心を持っているんじゃないか」という不安。それを表していると思います。


>雑草みたいにさりげなく
>アスファルトを突き破りたい

前の歌詞に対比して、軽い気持ちではなく、誰に自慢することもなく、ただ君を愛したい、信じたいという思い。
アスファルトは「信じきれない自分」。


この後の歌詞は説明不要でしょう。
実はこの解釈は全くの俺の勘違いの可能性も大きいです(笑
だけど・・・こういう現実、ありますよね。
俺はどうしたらいいか解りません。
人を信用しきれない自分を変える事をテーマに、去年の四月くらいからずぅっと悩み抜いてきましたが、答えは未だに出ず。

まさに折り畳みの真実です(笑