先日読んだ『無知の涙』の解説で本書を勧めていたので、図書館から借りてきた。
私小説だが、同じ貧困でも時代の違いもあろうが原田宗典や西村賢太よりはるかに悲惨。貧困だからといってぐれるとは限らないなどと似非有識者はのたまうが、本書を読んでから言えと言いたくなる。犯罪者ということで著者は獲れる賞が限られていたようだが、純文学として傑作だ。
先日読んだ『無知の涙』の解説で本書を勧めていたので、図書館から借りてきた。
私小説だが、同じ貧困でも時代の違いもあろうが原田宗典や西村賢太よりはるかに悲惨。貧困だからといってぐれるとは限らないなどと似非有識者はのたまうが、本書を読んでから言えと言いたくなる。犯罪者ということで著者は獲れる賞が限られていたようだが、純文学として傑作だ。