壁がある。
入り口も、出口すら分からない・・・
分厚いようだ。
演劇は面白いが
難しい。
頭でもぶっつけて、
死ぬか!
壁がある。
入り口も、出口すら分からない・・・
分厚いようだ。
演劇は面白いが
難しい。
頭でもぶっつけて、
死ぬか!
きょうから合宿。
稽古の総仕上げです。
何かありましたら・・・1日に帰ります。
よろしくお願いします。
役をつかまえること・・・
これは役の人物を自分に引き寄せることではない。
役の人物が、
のこのこといやって来る?
そんなことも決してない。
死に物狂いで
役の人物と向かい合おうとしても、
彼らは夢にすら出てきてくれない。
ただ、何処からか声だけは聞こえてくる。
「オレをつかまえようっていう手前ェは何さまだ?」
「オレの表情をつかまえようっていう手前ェの顔はのっぺらぼうじゃねぇか」
「これがオレだ、といえるものを持ってこい!」
そして・・・
「出直して来い」
と来る。
そして、
「もうダメか・・・」
と思い始めるころ、
「そうか、自分を見つけたか」
そこからが始まりなのだ。
自らの中に生まれる役の人物像に、
眼を入れるのも、やはり自分しかいない。
そこで初めて、
眼を点じて魂を迎えいれる稽古が始まるのだ。
役づくりの極地に到達する。
まず、自らの開眼の後にしか、
役の人物の開眼なんてあり得ないのだ。
本ものが欲しい。
上手くなくてもいい。
体裁なんてどうでもいい。
そのものが欲しい。
マグロで言えばブツでいい。
短冊形をして、
ハマチやイカ、コハダと並んでいるよりも、
ブツでいい。
そんな芝居をする役者っていないものかねぇ・・・