一昨日
芥川龍之介作「雛(ひな」の初顔合わせをしました。
現在、一名の役を除いて全部決定しました。
期待の持てる顔ぶれです。
衣裳の着付けを担当するナベちゃんが、
鮭の炊き込みご飯を持ってきてくれてスタートを祝しみんな一緒に食べました。
やはり、一緒に仕事をする仲間と食べる食事には格別の美味しさがあります。
「同じ釜の飯を食う」
この意味をしみじみと味わいながら・・・
50年になんなんとする演劇人生に感謝しました。
芝居っていいなァ・・・
8月から週一回の稽古を組みます。
明治時代の混沌とした世相の中に、
少女お鶴が必死に生きる姿をイメージして、
日一日を大切にしていきたいと考えています。
箱を出る 顏忘れめや 雛二対

