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演劇人生

今日を生きる!

一昨日

芥川龍之介作「雛(ひな」の初顔合わせをしました。

現在、一名の役を除いて全部決定しました。

期待の持てる顔ぶれです。


衣裳の着付けを担当するナベちゃんが、

鮭の炊き込みご飯を持ってきてくれてスタートを祝しみんな一緒に食べました。

やはり、一緒に仕事をする仲間と食べる食事には格別の美味しさがあります。

「同じ釜の飯を食う」

この意味をしみじみと味わいながら・・・

50年になんなんとする演劇人生に感謝しました。

芝居っていいなァ・・・


8月から週一回の稽古を組みます。

明治時代の混沌とした世相の中に、

少女お鶴が必死に生きる姿をイメージして、

日一日を大切にしていきたいと考えています。




箱を出る 顏忘れめや 雛二対

身長どれくらい? ブログネタ:身長どれくらい? 参加中
本文はここから

本当は大柄な人なんです。


先日行った病院で「身長を測りましょう」と言われて、

測定器にのったところ・・・自分で記憶している身長と比べて5センチ減!

「あれっ、減ってる」

「誰でもそうなんですよ」

年とともに縮んでいるのだ。


「これ、何か栄養が不足してるんでしょう?」

「いいえ、年齢とともにこうなるんです」

心配要らないというのだ。

骨と骨をつなぐ軟骨は減るし、骨そのものも縮んで来るらしい。

以前は176センチだった身長は、

今は171センチ・・・

5センチ縮んだことになる。


大きくないですか、5センチは・・・

「普通でしょうね」だって。


ベッドに入り、何処まで縮めばいいのかと思いながら寝て見た夢がある。

「あれ、オレ、コロボックルの世界に入り込んだ」

電車に乗っているのだが、

周囲はハイヒールだのサンダルだの、

靴などの履物でぎっしり。

見上げると人の足・・・足・・・足叫び

森林の中にいるように、

「人人の足に囲まれてる!!」


「それに、こんなにして見上げていると痴漢に間違われる」

急いで目を伏せたところで目が覚めた。

辺りをキョロキョロ眺める。

大丈夫、まだ170センチの身長は保っているようだ。

「そうか・・・若い頃から身長の維持を慎重に考えていればよかったのかも・・・」

な~んて面白くもない駄洒落に一人頷いて起きたのでした。


おわりかお

「~のために」をあてにはできない。


今朝、電車の中で二人のご婦人が額を寄せるようにして話していた。


「お年寄りのためにって言われたよ」


「だからお年寄りの何のためにって聞かなかったの?」...


「何のためって、お年寄りのためなんだって」

「お年寄りの生活をよくするためとか、

健康を増進させるためとか、いろいろあるでしょう?」

「分かんないわよ。ただお年寄りのためにって」


「そういうのあるのよね。国民のためとか、都民のためとかいろいろおっしゃる

けど、ふざけんじゃないってのよ」


「そういえば、あの泣いてテレビに出てた何とかいう議員、あれも国民のためとか言ってたわね」


「自分のためにもならないことしか出来ないのに、人のためとか、何だわよ、国民のために何が出来るってのよ」

「あら、降りなきゃ・・・」


このお二人、

赤坂見附では乗車していて中野坂上で降りて行ったので、

最初とその後の話が見えないが・・・ちょいとご紹介。