演劇人生 -120ページ目

演劇人生

今日を生きる!

「はい、もしもし」

「ちょっとお伺いしたのですが」

「はい、どうぞ!」

「劇団の名前ですが」

「はい、アドックですが、それが何か?」

「どうして犬なんですか?」

「はぁ?」

「ア・ドックって、一匹の犬ですよね」

「ア・ドックではそうですね」

「どうして、“ア”なんですか?」

「いえ、これ、ア・ドックではなくて、アドックなんです」

「劇団であいうえお順で検索してたら、

アで、結構早いうちに出てきたんで、

これ、何だろうと思って電話しました」

「そうですか。残念ながら、これ犬のドック

じゃないんです」

「じゃホットドックみたいなもんですか」

「実はこれ、ADHOCの綴りで、

英語読みだとアドホックなんです。

それをフランス語読みすると

Hを読みませんからアドックになるんです」

「へえ、そうなんですか。フランスの犬ですか」

「いえ、犬は関係ないんです」

・・・・こんな会話が15分くらい続き、

やっとのことでご納得いただきました。


「あれはドッグでしょう」等々、もろもろの挿話が・・・


疲れましたァ!!

観劇して頂いたお客さんを招き

懇親会を開催したのは今回が初めて。


劇団サイドが勝手に選んだ日程なので、

参加者は少なく・・・といっても四名も

参加していただけました。

集合写真は後日掲載できると思いますが、

頂いたアンケートを小冊子にして皆さんに

配布し、凡そ2時間30分の有為な時間を過ごしました。


時機を逸することなく「壁」を上演できたこと、

内容が深く、これから生きていくうえで、

常に自らの課題になるテーマであった等々の

話が主な内容になりました。


主人公の多賀谷を演じた彼が、

演劇を離れたところでの、

ままならなかった人とのコミュニケーションを考えると、

演劇創造を通じて環境を変えて行けば、

確実な変化が期待できるということも、

副産物として実証できたのでは・・・・等の意見も。


短い時間ではありましたが、

作品を上演してアンケートをもらって「ハイさようなら」

ではない新たな方向も見えたように思えます。


場所も稽古場。

食卓を飾ったのは、

サラダパン、ソーセージパン、アンドーナツ、

いなり寿司、のり巻き3種、きゅうりのお新香、

スイカ巨大ゼリー、シューアイス、たこ煎餅、

味好み乾きもの等々でした。

飲み物は、香味焙煎コーヒー、ミルクコーヒー、

烏龍茶、緑茶、麦茶・・・オールノンアルコール!


稽古の終わりは食事タイムの

劇団アドック・・・さすがでしょう?


明日は稽古。

明日はかぼちゃの煮物の予告がありました。

あまりにも生々しく感じました。

7月27日と28日に、

死刑囚、多賀谷誠を処刑しました。

勿論、演劇ですから舞台上での話ですが、

本日公開された処刑室の画像を見て、

ぼくは執行ボタンを押せたろうかを

考えてしまいました。


劇団生活

舞台ではぼくも執行官の一人だったに違いない。

2人のうちの1人として左に並ぶボタンの一つを

押したはずだ。


明日は、「壁」懇親会を開催する。

この話題も出るに違いない。


いささか憂鬱である。

演劇ワークショップ9月開講です。

アクターズクラス2010!

12月17日(金)発表会んみ向けて研修します。

創作劇「乳母車で」

劇団アドックには珍しいサスペンスロマン!

呼吸法 発声法 もの言う訓練 身体訓練

演技法 演劇史 等々がカリキュラムです。

¥5,000(月額)

毎週土曜日

場所:代々木駅3分


劇団生活
「祝婚歌」稽古中(昼食)


劇団生活
記念写真


劇団生活
チェーホフ作「熊」

男「自分を知らねぇなぁ・・・こう思うときがある」

女「そう・・・?」

男「今の自分で良いとは思わない」

女「じゃ、どんな自分になりたいの?」

男「照れるなぁ!」

女「今の自分って、どんな自分なの?」

男「怠け者でさぁ、勇気がなくて・・・」

やりたいことをやってないのだという。

女「いいところはないの?」

男「うん・・・人に優しいことかなぁ」

女「どんな風に優しいの?」

男「ね、あそこの女、可笑しくねぇ?」

女「どいつ?」

男「1人であそこまで食える?」

・・・ここまで。

女の質問も男の話も此処から先には

行かなかった。

昨日見た若い男女の会話の断片、

ほぼ進行どおり・・・


きょうから

うちの劇団の下半期の活動が始まる。

男女の話とは密な関係はないのだが、

自分を変えたいという話に興味をもったので、

どんな展開になるのかと思いきや、

結局、何も考えてなさそう・・・。


うちの劇団・・・

こんなストーリーにはしたくない・・・