ヤクルト中日戦でした。
久々に球場に入りました。
「お久しぶりです」
「・・・・・?」
「ヤクルトファンでしたよね?」
「えゝ」
「勝ってますよ。ご覧になりますか?」
チケットを渡され、
「これ・・・」
質問の間ももらえず、
「さ、どうぞ、どうぞ!」
急いで自転車の鍵をかけ、誘われるままに球場へ・・・
「懐かしいなァ!」
ヤクルトが4-1でリードしている。
大満足・・・だが、どう考えても、さっきの男性、思い出せない。
ぼくがヤクルトファンなのも知っていた。
「久しぶり」ということは、何処かで会っている人だ。
・・・が、思い出せない。
「雨だ!」
結構降り出した。
前の席に座る男性に、
「きょう雨の予報でしたか?」
「えゝ、そうでした」
細かい雨だが、屋根下に退避して、やり過ごそうとした。
お腹もすいたし、帰るか・・・
チケットをくれた人に申し訳ないが・・・
何処かでばったり出くわして、
「雨が降り出したので帰ります」
なんていわずに済むように、辺りをキョロキョロ見回しながら球場を抜け出した。
「ごめんなさい!」
このブログをご覧になりましたら寛大なお気持ちで、ご容赦のほどを!
ヤクルトは4-1で勝利でしたね。
結局は、私が観戦した回以降、点数は動いていないわけでして・・・
ほんの数分でも球場で雰囲気を味わった喜びは最高でした。
ありがとうございました!