「不思議」で書いたレストランでの演劇・・・
これまで4回、7ステージを制作してきました。
第一回目、表参道「オステリア・マラネッロ」
三園ゆう子の「母」(三浦綾子原作)語り&
映画音楽(菊池有希子のヴァイオリン)
第二回目、表参道「オステリア・マラネッロ」
ジャン・ルナール原作「にんじん」
第三回目、赤坂「新葡苑」
「赤坂6丁目カフェ」
(さとうまさみ作「高円津カフェ」から)
「最後のひと葉」O・ヘンリー原作
連絡をいただいて、今度お伺いします。
それぞれのレストランの特徴を知り、
料理を知り、接遇のレベルを知らなければ
安易にOKは出せません。
レストランに高いレベルを要求すれば、
創る舞台にもそのレベルが要求されます。
これまでの多くがそうであったような、
「料理は美味しかったけど・・・」
「芝居は良かったけど・・・」
そのどちらも欠けてないプランが必要です。
また通常の客層の薄い曜日を利用しますので、
ランチであったりディナーしますが、
料金設定も無理のない様に
しなければなりません。
ランチは、¥3,000とすれば、
レストランに¥2,000、
劇団は¥1,000の割合です。
ディナーは些か値がはり¥5,000~7,000
対¥1,000の割合でした。
結果、その後、お店のお客さまの層も広がり、
劇団の観客層も広がってきています。
アドックがお芝居をした店の料理は・・・
「美味しい!」「満足ッ!」の声に満ちています。
また、このような小規模の公演活動ですが、
「不思議」に書いた「最後のひと葉」のお客さまと
「壁」のお客様との出会い・・・
劇団四季や○○座なら
あって当たり前といえる話かも知れませんが、
劇団アドックでは、その確率は奇跡に近い・・・
しかし、その奇跡のベースは
ここにもあるのは確かなのです。