演劇の神様 | 演劇人生

演劇人生

今日を生きる!

「雛」の主役ともいえる

役どころを演じる女優が不在でしたが、

数日中に決まると思います。


ぼくから声をかけさせていただいた人は

ひとりだけですが、

ことのほか反応が多く、

嬉しい結果になることを期待しています。


ところで

演劇の神様はいる・・・・

これを確信させる出来事がありました。


「雛」の背景になる音楽を

塩高和之さんの薩摩琵琶演奏で

行きたいという思いは

以前からあったのですが、

読み進むにつれ、

笛の値が・・・ボーカルが・・・

或いは、尺八か・・・

という思いが深まり、

これは出来合いの曲で

カバーするしかないか・・・

と思い始めたその日、


「豪さん、会いたい」


突然電話をくれたのが、

ぼくが「日本のモーツアルト」と言い続けていた

ミュージシャン岡田清光だった。


劇団生活

早々に大宮駅であった。

20年ぶりだ・・・・


彼は友人でミュゼットアコーデオン奏者、

ボーカリストでもある早坂華織さんを連れていた。


劇団生活

スケジュールを確かめると、

6月16日はフリーだという。


これで決まりだ!


そして一昨日の顔合わせで、

いっそのこと・・・

三者でのコンサートをしてもらった。


写真はその時の演奏風景である。

最後に、

ほとんどの人が初めてだという

薩摩琵琶を演奏してもらった。


劇団生活


稽古場なので背景は雑然としているが・・・


彼等の演奏を聴きながら、

「あゝ・・・演劇の神様は確実にいる!」

ぼくに確信のような思いを

与えてくれた。


存在を実感することが出来た。


神様は求めるものは、

こうして与えてくれる。


あとは・・・

ぼくはそれにどう応えるかだ。